女子アナ

新井恵理那が嗚咽した「フジテレビ不合格」の就活秘話…採用されたのは宮澤智と久代萌美だった

 フリーアナウンサーの新井恵理那が7月27日に放送されたバラエティー番組「かまいガチ」(テレビ朝日系)で、就活生時代のマル秘エピソードを明かした。

「節約下積みメシ」と題し、ずん・飯尾和樹、シソンヌ・長谷川忍、そして新井が、お金がなかった苦労時代によく食べていたご飯を再現。

 仕事がなかった頃に1日3食食べていたという「ゴマ豆乳坦々鍋」を振る舞った新井は、フリーアナとしてデビューした新人時代の月給は、完全歩合制で6万円だったと告白した。

 一方で、仕事場へのアクセスを考えて、家賃が高い西麻布エリアにある築30年以上のワンルームに、母親と一緒に暮らしていたという。

 家賃は母との折半だったものの、新人時代の衣装は自腹で用意しなければならなかったため、貯金を切り崩して生活していた、とも。

「とりわけ面白かったのは、事務所所属前の就職活動でした。『フジテレビは最終まで残してもらって…』と、採用試験で最終面接まで残ったそうなんですが」

 と語るのは、女子アナライターである。

 なんでも、最終面接には4人ほど残っており、その中で2人が採用されるというもの。合格の場合、最終面接の2時間後に電話がかかってくるというシステムだった。

 そのため、新井は近くのショッピングモールでマンガを読んだりしながら待機していたというが、

「(電話が)かかってこなくて…トイレの中に入って嗚咽しました。だから今も、フジテレビのあの球体を見るたびに、思い出すんですよ」(新井)

 先の女子アナライターは、

「新井がフジテレビを受けた年は宮澤智アナと、今年3月に退社した久代萌美アナが入社しています。余談ですが、新井のひとつ上の世代では元TBSアナウンサーの吉田明世もフジテレビの最終選考に残りました。アナウンススクールで一緒だったという三田友梨佳とお台場で一緒にうどんを食べながら、最終面接後の合否の連絡を待っていたそうです。しかし、吉田に合格の知らせはなく、三田の携帯電話にだけ連絡があった。うどんを食べ終えていない吉田は『私まだうどんが残ってるから、先に行ってていいよ』と、三田を送り出したそうです」

 いずれのキー局にも合格できなかった新井だが、今では22年上半期テレビ番組出演ランキングの女性部門で、1位になるほどに。

 フリーアナとなってから、節約生活を脱出するまでには4年ほどかかったというが、それに耐えてきた苦労が報われたのである。

(田中康)

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