芸能

太川陽介が溺れた「ルール違反の旅」禁断のワザに「そこまでして勝ちたいのか」

 自ら「バス旅のプロ」を名乗りながら、「ローカル路線バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅」(テレビ東京系)では5勝6敗と負けが先行している太川陽介。

 よほど勝ちたかったのか、8月24日の「土曜スペシャル」(テレビ東京系)で放送された第12弾では、ルール違反の技を使ったと指摘を受けている。

 それは1日目の夜、宿を手配した時のこと。太川たちバスチームは、瀬戸内しまなみ海道の向島で宿泊することになり、ゲストハウスに電話で空きを問い合わせた。

 同時に翌朝、尾道駅まで送ってほしいとのお願いも。宿の答えはOK。

 翌日、太川たちは車に乗って尾道駅まで行き、そこから2日目の旅をスタートさせた。

 バス旅のルールではこれは違反だったはず、と指摘するのはテレビ誌記者だ。

「宿の人に、今いる場所まで迎えにきてもらうのはOK。ただ、翌日はピックアップしてもらった所まで送ってもらい、そこからスタートするルールになっています。今回のように進行方向の先に送ってもらうことも許されるのであれば、はるか先まで送ってくれる宿を探せば、かなり有利になってしまいますからね。そうなったらバス旅ではなく『送迎OK宿探し旅』です(笑)」

 とはいえ、このルールは蛭子能収とのバス旅の時から曖昧で、先まで送ってもらったこともある。あるいは元の場所に戻らず、宿の前からスタートになったことも。実はいい加減なのである。テレビ誌記者が続けて、

「先まで送ってもらう方法がルール違反にならない場合が、ひとつだけあります。それは宿の人が自発的に、送りますと提案してくれた場合。今回の例で言えば、太川が『尾道駅まで送って』とお願いするのは違反ですが、何も言わないのに宿の人から『翌日は尾道駅から始めるといいでしょうから、送りましょうか』なら問題ない。太川は電話で頼み込んでいましたから、完全にアウトですね」

 そうまでして太川は勝ちたいのか。今回、なんとか勝利を収め、通算成績をタイに戻したが、鉄道チームが失格にならなければ、またしても負けていたはず。次は正々堂々と村井美樹たち鉄道チームを倒してほしいものだ。

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