スポーツ

阪神まさかのCS勝ち残りに担当メディアのホンネは「はよ、終わってくれ」

 阪神は10月10日に行われたDeNAとのクライマックスシリーズ第3戦に勝利して、12日からのヤクルトとのファイナルステージ進出を決めた。

 開幕から9連敗、借金は最大で16まで増えたが、シーズン終盤に調子を上げて、3年ぶりのCSに滑り込んだ。最後は1アウト満塁を二ゴロ併殺で切り抜け、試合終了。今シーズン限りでの退任が決まっている矢野燿大監督は試合後に「全員で夢と理想を追い、最高のドラマを起こす」と涙ながらに語っていた。

 球団OBは「裏方の中には、矢野監督の姿にもらい泣きした者もいるそうだ」と語るのだが、後任の岡田彰布新監督発表は、カウントダウンを迎えている。日々、阪神を追うメディアにとっては「はよ、試合終わってくれ」というのが本心のようで…。

「10日に負けてたら11日に矢野の退任会見、12日に大阪市内の高級ホテルで岡田新監督の就任会見が予定されてたんやけど、全部仕切り直しですわ。CSは追わなあかん、新態勢発足以降の組閣もまだ不明点が多い。矢野はんは現場を抜けるから、そら感傷に浸ってもええか知らんけど、俺らの身にもなってくれって話よな」

 ちなみに日本シリーズに進出し、仮に第7戦まで行われれば、試合は10月30日まで続く。矢野監督が望む感動的なフィナーレもいいが、担当メディアは、岡田新監督の早期発足を願っているのだった。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
3
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
4
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
5
新2軍球団「オイシックス新潟」でくすぶる元広島・薮田和樹と元阪神・高山俊の「1軍復帰ロード」