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記事全文を読む→「混戦ダービー」をスポーツ紙3社の穴党記者が大胆予想(1)東京に替われば“トーセンスターダム”が穴!
今週は「第81回日本ダービー」が東京で行われる。人気の中心は皐月賞を制し、唯一3冠馬の権利を持つイスラボニータだが、今年は傑出馬不在の混戦模様。スポーツ紙の穴党記者3名は、皐月賞馬の力を認めつつ、渾身の大穴候補をあぶり出した。
水戸 まずは皐月賞を振り返ってみようか。
豊島 力どおりというか、器用さの差が出たレースだった感じがしますね。
椎名 確かに小回りコースに向いている馬が、きっちりと上位に入った。
豊島 勝ったイスラボニータは少し掛かるところがあるとはいっても、操縦はそんなに難しくない馬ですし、2着のトゥザワールドは厩舎の人が「2歳の時から、こんなに自由で扱いやすい馬は初めて」と言ってたぐらいですからね。
水戸 3番人気で11着だったトーセンスターダムの敗因をどう見る?
椎名 小回りでせかされる競馬が合わなかった。小回りだからみんな先を急ぐわけで、それにつられて掛かってしまったのがね。東京に替わってゆったりとしたペースになれば、ダービーで穴をあけるのはこの馬かな、と。以上、結論が出ちゃったんですけど(笑)。
豊島 えっ、椎名さん、トーセンスターダムが本命?
椎名 うん。
水戸 私はね、能力的には皐月賞1、2着馬には劣ると見ていた。デビューからの3連勝は、よく健闘したというか、少頭数の競馬しかしてなかったから。やっぱり、18頭がそろう本番では地力がモノを言うというか、その点、イスラボニータには、高い評価を与えているんだが。
豊島 でも、何かダービーを勝つっていう華がないですよね、この馬(笑)。蛯名騎手は、相当強い気持ちで臨むみたいですけど。
椎名 僕はイメージ以上に強い馬だと思いますよ。体が柔らかいし、距離が延びても大丈夫でしょう。
水戸 そう。母系のよさが出てるんだろうな。ま、レースセンスなんだよ。いわゆる競馬上手。道中、騎手の思うままに動かせて、多少もまれても、スッと我先に抜け出すことができる器用さもある。
豊島 できれば大外枠に入ってほしいけど(笑)、内枠に入って、そつなく3、4番手あたりからピュッと脚を使われちゃうとね。
椎名 前にいて相手が来ただけ伸びるし、初めてフジキセキらしさが出た子供じゃないですかね。勝つ確率もかなり高いと思います。
豊島 馬連1点ですか。トーセンとイスラの?
椎名 気持ち的には(笑)。皐月賞でトゥザワールドとの勝負づけも済んでるし。
水戸 トゥザの池江調教師は、前走、あまり強気なことを言わなかったよな。
豊島 弥生賞のあと、疲れを取るのに時間がかかったみたいですね。弥生賞を100%とするなら皐月賞は90%ぐらい。確かに底が見えた感じはしますけど、ずっとこの世代を引っ張ってきた馬ですからね。
水戸 血統馬だし、距離もまったく問題ない。これだけの成績を残してきた馬だから軽視はできんだろう。恐らくイスラボニータと人気を分け合うのか。
豊島 でしょうね。1番人気はイスラボニータかトゥザワールド。ワンアンドオンリーと、牝馬のレッドリヴェールの単勝も売れるでしょうね。
椎名 ワンアンドオンリーが皐月賞で見せた末脚は、ダービーのほうがよさそうに見えますけど、また同じような形で終わる気がするんですよね。母父タイキシャトルからしても、距離が延びていいとも思えない。
水戸 この馬は、線の細さがあり、ひ弱さが気になるよな。
豊島 陣営も馬が完成するのは「まだ先」みたいなことを言ってましたね。
◆プロフィール 水戸正晴 サンケイスポーツ記者。記者歴30年以上。穴党にファンが多い。本誌で「万券を生む血統論」を連載中。
◆プロフィール 椎名竜大 スポーツ報知記者。記者歴14年。10年に穴党に転じた直後のスプリンターズSで35万馬券を的中し、一気にブレイク。
◆プロフィール 豊島俊介 デイリースポーツ記者。記者歴8年。徹底取材で得た陣営の思惑にレース展開を加味した大穴予想で知られる。
◆アサヒ芸能5/27発売(6/5号)より
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