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記事全文を読む→カリスマ馬券師・亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」〈高速馬場ならサトノSが有力〉
皐月賞は時計が出る馬場であれば、父が主流血統の馬、芝2000メートル、2400メートルGⅠで高いパフォーマンスを発揮した馬の産駒が特に走りやすくなります。
過去10年で勝ち時計が1分59秒を切ったのは15年、16年、17年、19年、24年の5回。この5年は主流血統馬が好走しています。
【15年】勝ち馬ドゥラメンテの父はキングカメハメハ。母父サンデーサイレンスで、祖母は名牝エアグルーヴの超良血馬。2着がディープインパクト産駒のリアルスティール。
【16年】ディーマジェスティ、マカヒキ、サトノダイヤモンドと、ディープインパクト産駒が1~3着を独占。
【17年】9番人気1着のアルアインはディープ産駒。12番人気で3着だったダンビュライトは、父がキングカメハメハの系統であるルーラーシップで、母父がサンデーサイレンス。
【19年】1着サートゥルナーリアの父はキングカメハメハの系統であるロードカナロア。母が名牝シーザリオ。3着ダノンキングリーは、ディープ産駒。
【24年】久しぶりの高速馬場となり、1着ジャスティンミラノの父はダービー馬のキズナ。7番人気で2着のコスモキュランダの父は高速馬場の皐月賞を勝ったアルアイン。いずれもその父はディープインパクト。
ジャスティンミラノとコスモキュランダの共通点は、母がオセアニア色の強い血統だったこと。オセアニア血統の特徴は、芝のスプリント戦で世界最高レベルの馬を出しやすい。つまり、高速馬場で行われる皐月賞は、ディープの血にスプリント能力の高い繁殖を強化された馬が走りやすいレースと言えるでしょう。
サトノシャイニングの父はキズナ。ディープインパクトの仔で、昨年の勝ち馬ジャスティンミラノの父です。そして母系には、セイントバラード、デピュティミニスター、インリアリティといった高速決着に強い血が凝縮されています。
ちなみに、セイントバラードの全兄のデヴィルズバッグは、スプリンターズSも勝ったタイキシャトルの父。近親シングルピールは高速馬場の皐月賞(13年)をレコード勝ちしたロゴタイプの父父。高速馬場の皐月賞適性が高い血統で固められた配合馬なのです。
ただし、高速馬場にならない可能性もありますので、馬場状態も考慮した最終予想は「亀谷競馬サロン」で公開します。
亀谷敬正((かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。著書「フォーメーションと合成オッズを使いこなして効率的に馬券で儲ける方法」(オーパーツ・パブリッシング)ほか多数。
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