スポーツ
Posted on 2025年06月19日 09:56

カリスマ馬券師・亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」〈ラヴァンダの血統適性は上位〉

2025年06月19日 09:56

 府中牝馬Sは、昨年まで秋の東京開催で行われていました。しかもGⅡの別定戦での開催。ですが今年からは、東京開催自体は変わりませんが、GⅢのハンデ戦に格下げされての開催に変更されました。

 開催時期も変更されたので、血統適性の傾向は同時期の芝1800メートルで行われていた重賞、エプソムCを参考にするべきでしょう。

 そのエプソムCは、血統ビームオリジナルの「国別血統タイプ」が「欧州型」の馬が好走しやすく、特に「大系統ノーザンダンサー系」か「ロベルト系」に相性のいいレースです。

 22年から3年連続で「父欧州型ノーザンダンサー系」か「父ロベルト系」のどちらかが2頭以上馬券になっています。

 ちなみに、昨年は「父欧州型ノーザンダンサー系」のニシノスーベニアが9番人気で2着、「父ロベルト系」のシルトホルンが7番人気で3着しました(国別血統タイプ、血統系統は「スマート出馬表」を参照してください)。

 なお、エプソムCは今年から開催時期が5月に変更になりましたが、6人気ながら圧勝したのは、セイウンハーデスでした。父はシルバーステートで、その母父はロベルト系。また、10人気で3着したトーセンリョウは母父が「欧州型」です。

 シルバーステートの父とトーセンリョウの父は、いずれもディープインパクト。つまり、この時期の東京芝1800メートル重賞は、ディープインパクトの血に「欧州型血統」を強化した馬が走りやすいという血統傾向もあるのです。

 今年出走を予定している馬で見ると、ラヴァンダの父がシルバーステート。前述したように、5月の同コースでの重賞エプソムCを圧勝したセイウンハーデスと同じ種牡馬の産駒になります。

 そして母父はベーカバド。この時期の東京芝1800メートル重賞にマッチする「欧州型ノーザンダンサー系」です。ディープインパクトの血に「欧州型血統」を強化した配合パターンも合っています。

 さらに言うと、祖母ゴッドインチーフは、チューリップ賞2着など重賞でも好走しましたが、近親にはオークス馬のヌーヴォレコルトがいるように、牝馬でGⅠ級の馬も輩出する牝系。今回ラヴァンダは格上挑戦の形にはなりますが、血統適性、血統スケールは、ここでも上位の存在です。

亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。著書「フォーメーションと合成オッズを使いこなして効率的に馬券で儲ける方法」(オーパーツ・パブリッシング)ほか多数。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    政治
    2026年04月26日 08:30

    3月から4月にかけて、地方などの首長選で自民党推薦候補が相次いで敗北している。高市内閣が依然として高い支持率を保つのに、だ。PR会社関係者が明かす。「4月12日の東京・練馬区長選では自民などが推薦し、小池百合子都知事も支援した前都議が圧勝す...

    記事全文を読む→
    社会
    2026年04月24日 11:30

    まさに「泣きっ面に蜂」である。ほかでもない、「後発地震」と「山林火災」と「クマ出没」という、未曽有の「三重苦」に見舞われている岩手県大槌町の被害実態だ。町民の心胆を寒からしめているコトの次第を、時系列に沿って追ってみると…。三陸のリアス式海...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    政治
    2026年04月29日 15:00

    中国で今、国防の要となるエリート科学者たちが、まるで示し合わせたかのように次々と謎の死を遂げている。公表されているだけでも、その数は9人。死亡者の年齢は26歳から68歳までと広いが、中国メディアやSNSでは「深夜の交通事故」など、その死亡原...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/28発売
    ■680円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク