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4年に1度のサッカーの祭典、ワールドカップでは初の中東開催になるカタール大会が11月20日に開幕。初戦は開催国のカタール対エクアドル戦が行われた(日本時間21日未明)。
すると、キックオフ直後から試合を優勢に進めていたエクアドルのエース、エネル・バレンシアのヘディング・シュートが炸裂! 試合開始わずか2分38秒で、大会史上最速の開幕ゴールかと思われたが(記録では前半4分に過去3度)、今大会から導入された「オフサイド自動判定システム」でオフサイドと判定。幻の最速ゴールとなった。
「この自動判定システムは、スタジアムの屋根の下に設置された12台のカメラがボールと選手を追跡し、ゴールライン上のセンサーも併せてオペレーションルームに情報を送って審判団が“科学的に”判定するというものです。それを見ると、バレンシアのゴール自体はオフサイドではありませんでしたが、その前にカタール・ゴール前にハイボールが送られたプレーでオフサイドがあったことが映像で確認されました。開催国が試合開始直後に奪われたゴールが取り消されたことから、ホームタウンデシジョンで中東では特に云々される『中東の笛』を疑う声がSNSなどでは上がっていましたが、実際は科学的な根拠が提示された文句の言いようのないものでした」(スポーツライター)
さてこのシステム、スタジアムの設備だけでなく、実はボールも貢献して成立しているのだという。スポーツライターが続けて、驚きの解説をする。
「大会の公式試合球はアディダス製のもので、アラビア語で『旅』を意味する『アル・リフラ』と命名されていますが、試合で使われるアル・リフラの内部には慣性計測装置というセンサーが搭載されています。このボールの中央に配置されたセンサーによって、1秒間に500回ものデータがオペレーション・ルームに送信されることで、ボールが蹴られたポイントが正確に検出されるというわけです」
つまりは技術の粋を集めたハイテク・ボールということなのだが、この機械にとって優しい球は、どうも人にとってはあまり優しくないようで、特にゴールを守るキーパー泣かせなのだという。
「アル・リフラはこれまで採用された過去の試合球の中でも、特に曲がりの変化が激しいと言われています。加えてテストマッチなどで実際に蹴った選手らによれば、飛びは良いそうなので、特にミドルからロングエリアでの曲がり玉のフリーキックが得意な選手にとっては有利に働くかもしれませんし、キーパーにしてみれば少しのポジショニングの誤りで簡単に失点を許してしまうかもしれません」(サッカー誌記者)
W杯のゴールは、その国のサッカー史に残るメモリアルなゴールを沢山生み出すもの。だからそんな重要な勝敗を左右するかもしれない演出に、アル・リフラが一役買うなんて場面が出てくるかもしれない。
(猫間滋)
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