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記事全文を読む→ロッカールームの「怪盗ルパン」に「二度と顔を出すな」/球界「珍惜別」煙たがられる選手の悲哀
大多数がファンに惜しまれながら現役を退くプロ野球界。ところが裏では「一刻も早く出て行ってほしかった」と砂をかけられ、厄介者扱いされるOBも存在する。
この時期になると、スポーツ紙では「球界惜別」と題して、今シーズン限りでユニフォームを脱ぎ、第二の人生を歩み始めた元選手たちの動向が記される。大半は野球界に残らず、別業種で頑張る元選手が扱われることが多く、紙面にはプレーヤーとしての思い出話が綴られる。
今年、所属球団から戦力外通告を受けて引退を決めたBもまた、そのひとり。今後は野球界とは距離を置いて仕事をする旨が記載されているが、後輩たちは「二度と球界に顔を出さないでほしい」とブーイングだ。そのひとりに話を聞くと、プロ野球界では広く知られた隠語でもある「Bはルパンですから」と説明してきた。
「つまり怪盗ルパン、あるいはルパン三世で有名な、通り盗人です。プロ野球界では一定数、ロッカーや脱衣所に盗人が存在します。狙われるのはバット、皮手袋から、王道のサイフや現金など。一気になくなる場合もあれば、少しずつつまんでバレないようにする輩もいます。最近はあちこちに防犯カメラがついているので、全て証拠が残っている」
Bも近年、他球団から移籍して活躍が期待されたものの、力を発揮できず。一方でロッカーでは実力を発揮する、本末転倒な人物だった。
「彼の場合は500円玉、1000円札まで拝借していたことが、のちに判明した。やっていることは窃盗で、球団も刑事告訴できるんですが、身内に泥棒がいたことが世間に広まると、いろいろと面倒なことになる。管理責任者が『分かってるよな』と問いただしてクビにしたんです。今後? どの球団も『ルパン』だと正体がわかっているので、二度と球界には戻れないでしょう」(前出・後輩選手)
もう少し真っ当な生き方をしていれば…と悔やまれるばかりである。
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