スポーツ

アレ流・岡田阪神で最も激ヤバな選手は…聖域をブチ壊された「あの二塁手」の前途

 岡田彰布監督体制が始まる阪神で最も宙に浮いた存在なのは、糸原健斗ではないか。

 昨シーズンは132試合に出場したが、打率2割4分7厘、3本塁打、36打点と、レギュラーにしては物足りなすぎる成績だった。矢野燿大前監督時代は過保護なまでに「二塁・糸原」の聖域が作られていたが、岡田監督は新春インタビューで一塁・大山、二塁・中野、三塁・佐藤輝のレギュラー固定をほぼ明言。決まっていないのは「ショートだけ」と言うのだから、糸原は焦りまくっていることだろう。球団関係者が言う。

「本職は三塁で、去年までは二塁を守ることが多かったわけですが、この状況では控えに回らざるを得ません。2軍からも勢いある若手が上がってくれば、たちまちファーム降格も現実味を帯びてくる。他球団からは『いやらしさのある打撃は魅力』との声もあるが、守備範囲が狭すぎて打撃以上に足を引っ張ることも。分かっていないのは年中『猛虎応援団』の在阪マスコミと阪神ファンだけです」

 ある意味、岡田監督は冷静さを保ち、外野から戦力分析し続けたのだろう。糸原はくすぶり続ける道へと突入するのか、それとも自ら道を切り開くのか。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
JR東日本に続いて西と四国も!「列車内映像」使用NG拡大で「バスVS鉄道旅」番組はもう作れなくなる
2
【ボクシング】井上尚弥「3階級4団体統一は可能なのか」に畑山隆則の見解は「ヤバイんじゃないか」
3
これはアキレ返る!「水ダウ」手抜き企画は放送事故級の目に余るヒドさだった
4
舟木一夫「2年待ってくれと息子と約束した」/テリー伊藤対談(3)
5
決別必至!「立浪監督VS中田翔」中日ドラゴンズ冷戦勃発「我慢の限界」発火点