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記事全文を読む→ネッシー「行方不明説」が出た理由は冬の間に川を遡り「暖かい海に移動していた」から
スコットランドにあるネス湖の伝説的モンスター「ネッシー」。しかしその目撃談は年々、減少傾向にあり、昨年10月以降は目撃談がなかったことで、死亡説や行方不明説が囁かれていた。
ところがそんなネッシーの映像が今年2月、ベテランのネッシーハンターで、アイルランドの自宅でネス湖の映像を観察し続けているオーウェン・オファガン氏により公開され、地元メディアで話題になっているという。
「その映像は、ネス湖の宿泊施設『Shoreland Lodges』に設置されたライブカメラ映像を同氏が確認中、水面を左から右へ横切るように動く巨大な黒い塊が映っていたというもの。2つのコブが湖面から現れる姿が記録されています。黒い物体の全長は、おおよそ6フィートから8フィート(約1.8から2.4メートル)。一見、ウナギのようですが、かなり大きな生物ですから、あるいは姿が見えなくなっていたネッシーではないかと、地元メディアの報道も盛り上がりました」(UMA研究家)
オファガン氏は、この映像をネッシー公式目撃情報サイト「ジ・オフィシャル・ロック・ネス・モンスター・サイティングス・レジスター」に提出。今後、映像の信憑性をめぐり、真相が明らかにされる日は近いと思われる。
1500年近く前から記録が残されながら、その正体を含め、いまだ存在の有無さえも解明されていない「世界最大級のミステリー」。先のUMA研究家が力説する。
「ネッシーについては、大ナマズやチョウザメのような大型魚類説のほか、100を超える諸説が存在します。恐竜時代に栄えた大型水棲爬虫類である首長竜、プレシオサウルスの生き残り、あるいは世代を経て進化した姿という説も根強いのです。ただ、ネス湖は1万年前に形成された比較的新しい湖のため、恐竜時代の生物が存在する可能性は極めて低いと思われますし、湖から首を出して泳ぐ馬や牛を怪物だと思ってしまった可能性も、完全には否定できません。しかも、ネス湖には周囲の川から泥炭が流れ込むため、透明度はわずか3メートル程度で、食物連鎖を起こす植物性プランクトンも極めて少ない。そんな中で、冬場に体長10メートルを超える生物が存在する確率は低いのではないか。ネッシー愛好家の間では、ネッシーは冬の間、ネス湖から川を遡り、暖かい海に移動している、とする説もあるのです」
つまり、暖かい海に一時避難していたネッシーが春の訪れを前に、再びネス湖に戻ってきた…ということのなのか。今回のライブ映像で、ネッシー伝説に一歩踏み込むことができるのは間違いないだろう。
(ジョン・ドゥ)
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