芸能

中堅芸人も「異議あり!」反論…「誰もやってないモノマネ対決」の不可解判定に「大ベテランへの忖度」疑惑

 6月7日の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)で放送された「第2回“まだ誰もやってない”モノマネ王座決定戦」。ミラクルひかるがプレゼンターを務めたこの企画の出場者は、くじ引きで選んだ「定番ではないモノマネ」に、90分の準備時間で挑戦した。

 他の出場者がそれぞれ3票を配分して投票する審査形式で、12人がトーナメント方式で激突した。松村邦洋やホリ、原口あきまさ、Mr.シャチホコといった並みいる実力派モノマネ芸人を破り、優勝を果たしたのは、霜降り明星・せいやだった。

 各出場者による、短時間で準備したクオリティーの高いモノマネを、スタジオの松本人志らが絶賛し、SNSでも「見応えがあった」と評判の企画だったが、ある対決で「不可解判定」が出た。

「全体としては面白い企画でしたが、気の毒だったのが、1回戦で神無月に敗れたJP。どう見ても圧勝の内容だったにもかかわらず、負けてしまった。この判定に納得できなかった視聴者は少なくないでしょう」

 こう言って疑義を呈するのは、中堅芸人だ。

 両者の対戦のテーマは「清塚信也のモノマネ」。声色、表情から身振りまで、JPは完璧に仕上げてきた。VTRを見た松本は「メチャクチャ上手い」と絶賛だ。伊集院光も「これ、スゲェなあ」と驚嘆したのである。

 対する神無月は、清塚の類似度はそこそこに、ピアニカを使った「WBCの名場面を音で再現するネタ」で勝負。明らかなクオリティーの違いに、スタジオの藤本敏史も「JPですかね~」と語っていたのだが…。

「ミラクルひかるが神無月に満票を投じたこともあって、結果は同点。司会の陣内智則の選択となり、神無月を勝者に選びました。大ベテランである神無月への『忖度判定』の感がありありと出ていて、興ざめでしたね」(前出・中堅芸人)

 次回はJPのリベンジを期待したい。

(山倉卓)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    自分だけの特別な1枚が撮れる都電荒川線の「マニアしか知らない」撮影ポイント

    「東京さくらトラム」の愛称で親しまれる都電荒川線はレトロな雰囲気を持ち、映えると評判の被写体だ。沿線にバラが咲く荒川遊園地前停留所や三ノ輪橋、町屋駅前は人気の撮影スポット。バラと車両をからめて撮るのが定番だ。他にも撮影地点は多いが、その中で…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

    テレビ業界人が必ず見ているテレビ番組「次のブレイクタレント」「誰が最も面白いか」がわかる

    「業界視聴率」という言葉を、一度は聞いたことがあるはずだ。その名の通り、テレビ業界関係者が多く見ている割合を差すのだが、具体的なパーセンテージなどが算出されているわけではない。いずれにしても、どれだけ業界人が注目して見ているかを示す言葉だ。…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
岡崎友紀「選挙に出たのは一生の汚点だわ」/テリー伊藤対談(3)
2
豪快46号も…五十嵐亮太は「49-49でストップ」!「盗塁は止められる」MLB専門家が断言で大谷翔平「50-50」に黄信号か
3
大谷翔平「50-50秒読み」なのに球場はガラ空き「観戦回避のチケットがお宝化」の可能性
4
プレーオフは〝飛ぶボール〟採用か!落合博満が「ボールが可哀相」とブッタ斬った「低反発球」問題を有名OBが激論
5
ロッテ・佐々木朗希「盗塁され放題」に大物OBがダメ出し「根本的に見直さないと任せられない」