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1両6万円で貸切できる「あまちゃん」登場の三陸鉄道お座敷列車の「いま」

 放送から10年経ち、今も再放送が人気のドラマ「あまちゃん」(NHK)。舞台になったのは東日本大震災で大きな被害を受けた三陸地方で、そこを走る三陸鉄道は「北三陸鉄道リアス線」の名前で登場し、物語の上で大きな役割を担った。

 北鉄25周年を記念して運行されたお座敷列車の中で、天野アキ(のん)と足立ユイ(橋本愛)が「潮騒のメモリー」を歌ったシーンは、第1部・故郷編のクライマックス。この時のお座敷列車について、鉄道ライターが解説する。

「三陸鉄道36-2100形車両で、実際に三陸鉄道で『さんりく・しおかぜ』として走っていたイベント用車両です。室内をお座敷と堀こたつに換装することができ、冬は『こたつ列車』、それ以外の季節は『お座敷列車』として運用されてきました。あまちゃん放送後は『潮騒のメモリーズ号』として走ったこともあります」

 再放送中の今、改めて三陸地方を訪れてお座敷列車に乗ってみたいという人も少なくないと思われるが、もうそれはできないという。

「この車両は16年に引退しました。ただ、14年に後継車両の三陸鉄道36-Z形が登場し、お座敷列車やこたつ列車として運用されています。岩手の古民家をイメージした落ち着きのある内装が魅力。貸し切ることもでき、2時間以内の運行で1両6万円。ちなみに東日本大震災におけるクウェートからの支援で製造されました」(前出・鉄道ライター)

 この夏、新お座敷列車に乗りに三陸鉄道を訪れるのもよさそうだ。もし行くのであれば、ぜひ食べてほしい駅弁があると鉄道ライターは言う。

「ドラマに登場する『リアスのウニ丼』のモデルになった『名物うに弁当』(写真)はぜひ味わってほしいですね。久慈駅の構内にある『リアス亭』で販売されています。三陸のうにを茹でた汁でご飯を炊き、ご飯の上にそのうにを乗せたシンプルなお弁当です。食べると口いっぱいに潮の香りと旨味がひろがります。予約販売だけなので事前に電話でキープしておくといいですね」(前出・鉄道ライター)

 ドラマを思い返しながら三陸鉄道に乗り、うに弁当を味わってほしい。

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