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記事全文を読む→時給2000円でも働き手なし…沖縄・国際通りから悲鳴が聞こえる飲食店の「逼迫地獄」
コロナ規制が緩和され、多くの外国人観光客が戻ってきたことで、観光地をはじめとする全国のホテルや飲食業界は、人員不足に悩まされている。沖縄県那覇市の国際通りでは、時給2000円でも従業員を十分に確保できず、人件費の上昇が経営を逼迫している。国際通りにはネパールやベトナムなどからの、多くの外国人労働者が働いているが、それでも足りない理由はどこにあるのか。現地の飲食店オーナーが、重い口を開く。
「コロナ前のインバウンドバブルの時も人手不足で、時給2000円で求人を出したことがあります。でも集まったのは、地元の高校生ばかり。アルバイト経験が少なく、教育するのに手間も時間もかかりました。コロナ禍では最低賃金で募集をかけていましたが、皆が『バブル時』の時給を知ってしまっているので、全く見向きもされませんでしたね」
沖縄の現在の最低賃金は853円だが、国際通り周辺の時給は大きく変動しているのだ。そして別の飲食店オーナーは人件費以外にも言及し、経営逼迫を訴える。
「国際通り周辺の家賃は今、さらに値上げしています。沖縄のインバウンド需要アップに伴い、本島から続々と飲食店の出店が予想されますが、沖縄の飲食店の仕組みを知らないと、経営は困難だと思います。沖縄の飲食店は横のつながりを重視するので、外部から参入してくると苦労するんですね。実際にコロナ前のインバウンドで、本島から出店して多額の負債を抱えて閉店する店を多く見ました」
観光客が戻ってきても、こうした課題を抱えたままでは、消費活性化にも懸念が横たわったまま。全国的にも深刻な問題になるかもしれない。
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