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記事全文を読む→ヤクルト「シーズン完封負けゼロ」を最終戦で阻止した広島カープ・古葉竹識監督の「奇襲戦法」
「ヤクルトアトムズ」が現在の「ヤクルトスワローズ」に名称を変更したのは1973年10月。監督は初代・荒川博から広岡達朗へと引き継がれ、1978年にスワローズ初のリーグ優勝を果たす。日本シリーズでは阪急ブレーブスに4勝3敗で、日本一にも輝いた。
その一方で、実はこの年のヤクルトが、夢の大記録を阻止されていたことをご存じだろうか。
ヤクルトの最終戦で、広島カープの先発マウンドに立ったのは、大野豊だった。既に優勝が決まっていたヤクルトは、開幕から129試合目まで完封負けなしという「1シーズン連続試合得点」のプロ野球記録を打ち立てていた。130試合目も得点となれば、ヤクルトは「1シーズン完封負けゼロ」という大記録の達成である。ちなみに前日の試合で大野はリリーフ登板し、満塁ホームランを浴びていた。
巨人・大久保博元打撃チーフコーチのYouTubeチャンネル〈デーブ大久保チャンネル〉に出演した大野氏は7月12日公開の動画で、この時の様子を振り返った。広島・古葉竹識監督の奇襲戦法で「大野、今日は先発で」と試合当日に突然、告げられたというが、
「そうしたら、3安打完封よ(記録上は2安打完封)」
ヤクルトの「シーズン完封負けゼロ」を阻止した左腕は胸を張った。この時、プロ初完封勝利も相まって二重の喜びを噛みしめたことだろうが、古葉監督の采配もお見事だったのである。
(所ひで/ユーチューブライター)
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