スポーツ

奥川恭伸も「変更」新外国人右腕で使われなかったヤクルト「背番号11」の縁起の悪さ

 日本野球機構(NPB)は7月13日、ヤクルトスワローズのキオーニ・ケラ投手を自由契約選手として公示した。

 ケラはメジャー通算243試合に登板し59セーブをマーク。昨季まで抑えを務めたマクガフに代わる新たな守護神として「背番号11」を背負い鳴り物入りで入団したが、イースタンで15試合に出場、0勝2敗3セーブ、防御率7.71と結果を残せず、1軍登板がないままチームを去ることになった。

 ケラの退団にヤクルトファンの間では「背番号11」の呪いを指摘する声が広がっている。

 スポーツライターが語る。

「これまでヤクルトで11番をつけていた選手は、荒木大輔、伊藤彰、坂元弥太郎、遠藤政隆、由規、奥川恭伸らがいますが、いずれもチームをけん引するような大活躍を見せることなく、次の選手に番号が引き継がれています。例外は野球殿堂入りを果たした高津臣吾監督、次点で荒木ぐらいでしょうか。ファンの間では『呪われた背番号』とまことしやかに囁かれており、『永久欠番にしたほうがいい』という声まで上がっています」

 ヤクルトは米・大リーグのレイズからDFA(メジャー40人枠から外す措置)された大型右腕、エルビン・ロドリゲス投手の獲得を発表したが、背番号は「37」となった。ひょっとすると、縁起の悪さから今回は外したのかもしれない。

(ケン高田)

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