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記事全文を読む→マウンドに詰め寄った張本勲が投手の胸ぐらをつかんで…「3死球ブチ切れ事件」の驚くべき舞台裏
プロ野球記録となる3085安打を放ち、日曜朝の「サンデーモーニング」(TBS系)では長らくご意見番として「喝!」を連発した張本勲氏。現役時代も相手投手に猛然とつかみかかって「喝!」を入れたことがあった。
プロ野球OBクラブのYouTubeチャンネル〈プロ野球OBクラブチャンネル〉で、一触即発のシーンを述懐したのは、佐藤道郎氏だ。1969年に日本大学からドラフト1位で南海入団。70年のルーキーイヤーに18勝を挙げて最優秀防御率を獲得し、新人王にも輝いた。その1年目のシーズンのことだ。なんと1シーズンで張本氏に3死球を与えたといい、
「1年目で3回ぶつけたらイカンわね…」
血気盛んな張本氏は、3度目には鬼の形相でマウンドへ詰め寄り、佐藤氏の胸ぐらをつかむ。だが、死球の理由は、選手兼任監督1年目の野村克也氏にあったようで、
「大学出て1年生で、プロ入ってキャッチャーが野村さんで、監督で、張本さんインコース弱いからインコースを攻めるんですよ。俺が投げにいったらね、張本さんの体の隠れてるところにミットがあるから、そこめがけたらぶつかっちゃうんだよね。野村さんが『わざとじゃないんだ』と言うけど、あんなミット見えないところにあるから、ぶつけちゃうんで…」
名将の深意は今となっては探りようはないが、聞けばせせら笑いが返ってきそうである。
一方の張本氏はこの試合、その後の打席で逆転打を放っている。張本氏はこの年、最多安打に加え、4年連続5度目の首位打者に輝く「アッパレ」な成績を収めたのだった。
(所ひで/ユーチューブライター)
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