記録的猛暑に見舞われる今夏、エアコン室外機の「耐熱性能」が改めて注目されている。特に話題を集めたのが、ダイキンが展開する「外気温50℃まで耐えられる室外機」だ。一部機種(Dシリーズ)には、カタログに「高外気タフネス冷房(外気温50℃対応)」...
記事全文を読む→日本初のプロサッカー選手・奥寺康彦「最初は卓球部だった」ブンデスリーガへの道
日本初のプロサッカー選手でドイツ・ブンデスリーガで活躍したサッカー界のレジェンド・奥寺康彦氏が、元日本代表の城彰二氏のYouTubeチャンネルに出演。自身のサッカー人生を振り返った。サッカーがマイナースポーツだった1970年代に欧州移籍を成し遂げた人物だけあって、その人生は驚きの連続である。
奥寺氏がサッカーを始めたのは、現代の感覚からすれば遅い中学生になった時。しかも最初からサッカー部に入ったわけではなく、卓球部に入ったという。奥寺氏は、
「両親が大きな会社の寮の管理人をやっていて、寮に卓球台があった。中学に入ったら卓球部と決めていた。入部したら卓球台が少なくてぜんぜん打たせてくれず、つまらなかった」
と当時を振り返った。
そんな時に同級生がサッカー部に誘ってきたため「やったことがないがまあいいかなと始めた」という。
はじめはボールを蹴ることすら満足にできなかったが、顧問が1年生を集め丁寧に指導してくれたことで、プレーできるようになったという。こうしてサッカーを続けるうちに足が速くなり、学校で1番に。3年生の時はゴールを決めまくるまでに成長。高校はサッカー部が強い学校に進学し、神奈川では有名な点取り屋だったと明かした。
その後、日本サッカーリーグの古河電気工業サッカー部(ジェフユナイテッド市原・千葉の前身)で活躍。日本代表にも選ばれた奥寺氏に転機が訪れる。ドイツのブンデスリーガ・ケルンFCへの移籍だ。
当時の日本代表監督である二宮寛監督は、奥寺氏や西野朗氏、金田喜稔氏など有望な選手を欧州のクラブチームの練習に参加させる。そんな中、ケルンFCのヘネス・バイスバイラー監督の目にとまったのが奥寺氏。直接「お前がほしい。どうだ?」と言われ震え上がったという。
すぐに返答できず、いったん帰国。その時の心境を奥寺氏は、
「嬉しい話だけど、すぐに行こうとはならなかった。結婚もして子供もいた。どうしたもんかなという気持ち。奥さんは『そんなことあるわけないじゃない』と言って信じなかった。2人目の子供がお腹にいたので躊躇した」
それでも周囲の後押しを受けドイツ行きを決断したという。移籍をプッシュしてくれた人物として、奥寺氏は意外な人物の名前を挙げた。
「川淵(三郎)さんが『行くべき』と後押ししてくれ、『日本サッカーにとって大事な一歩なんで』と古河電気工業の社長も説得してくれた」
こうして日本人初のプロサッカー選手が誕生。ブンデスリーガ優勝の快挙を成し遂げた。
それにしても、そんなレジェンドが最初は卓球部に所属していたとは驚きだ。
アサ芸チョイス
胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...
記事全文を読む→気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...
記事全文を読む→急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...
記事全文を読む→