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記事全文を読む→巨人・桑田真澄2軍監督の「ジワジワ台頭」阿部慎之助監督が落とした1軍メンバーがこぞって「信者」に
今、巨人は真夏の重大局面に立っている。対ヤクルト、DeNA、中日までの9連戦、続いて首位を独走する阪神との3連戦は、まさに「1敗も許されない」戦いの連続だ。この初戦(8月5日、対ヤクルト)のマウンドに立ったのが、エース格として期待されながら今季苦しんでいる戸郷翔征投手だった。
戸郷はファームでの調整を経て、7月30日の中日戦で実に52日ぶりの白星を手にした。そして迎えた9連戦の頭。結果は6回を投げて107球、2失点で降板となったが、試合後「悪い中で粘りながらピッチングできましたし、また次頑張ります」と前向きな姿勢を見せていた。
実は、戸郷の“真の師匠”は、阿部慎之助監督でも杉内俊哉チーフコーチでもなく、桑田真澄2軍監督だ。桑田監督はファーム調整中に戸郷へ「体の開きが早すぎて、打者にボールの勢いが伝わらない」と指摘。「戸郷自身もこの指導に100%同意したようです」(球団関係者)という。
その桑田2軍監督は、読売グループ内で急激に評価を高めている。かつては渡邉恒雄氏との関係が話題となったが、現在は巨人軍内でも「『桑田ジャイアンツ』の可能性」が現実味を帯びているという。「渡邉氏さんが亡くなり、原(辰徳)さんも退いた今、次の巨人を創るのは桑田さんしかいない」といった見方も多数あり、「2軍に落とされた1軍メンバーは皆、“桑田信者”になっていますよ」(巨人担当記者)といった話まである。
この真夏9連戦を負け越すようなことがあれば、今季が3年契約の2年目とはいえ「ポスト・阿部慎之助」の議論は一気に加速しそうだ。
(小田龍司)
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