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記事全文を読む→マシンガンズ「お金持ちの地域はゴミがほぼ出ない」/テリー伊藤対談(3)
テリー 滝沢さんはゴミ清掃芸人として、準優勝の前からテレビに出たり、本を出したりしてるじゃない。ゴミ清掃員の仕事を始めたのは何でだったの?
滝沢 36歳の時に妻が妊娠して、「毎月40万円持ってこい」って言われたんです。それで「もうアルバイトするしかないな」と。
テリー ゴミ清掃員を選んだのは?
滝沢 当時、「35歳まで」っていうアルバイトが多くて、36歳だと全然見つからなかったんですよ。あと、芸人をやりながらはダメなんですよね。「芸人の仕事が急に入ったから休みたいって言われても困る」みたいな感じで。それで、お笑いをやめた友達がいっぱいいるから、その口利きでアルバイトしようかなと思ったら、たまたまそいつがゴミ清掃員だったんです。
テリー じゃあ、別にゴミを集める仕事がしたかったわけじゃなく。
滝沢 最初はそうですね。
テリー ゴミ収集って月40万も稼げるの?
滝沢 いや、日払いで1万ちょっとぐらいなんで、そこまでいかないんですけど。
テリー でも、奥さんは感謝してくれて、11年も続いてるんだ。
滝沢 今はほんとに好きで続けてるというか、ゴミのことをもっと掘り下げたいと思ってますね。
テリー ゴミを掘り下げるって何?
滝沢 やっぱり最初のうちはイヤで、言われたことしかやってなかったんですけど、ちょっと夢中になってやろうかなと思ったら、いろんなことが見えるようになってきたんですよ。例えばお金持ちの家の方が、ゴミの量が圧倒的に少ないんです。これが衝撃だったんですね。
テリー え、そうなんだ。何でだろう。
滝沢 ゴミ収集って、お金持ちが多い地域とか一般の住宅地とか、いろんなところを回るんですけど、それぞれの地域で出るゴミにも違いがあるんです。
テリー 例えば?
滝沢 一般的な住宅地の方は、僕が始めた11年ぐらい前だと100円ショップの品がたくさん出てたんですよ。タッパーとか安いものがワーッと。それが最近だと洋服とかに変わってきたんです。今、洋服って1000円とか2000円ぐらいで、けっこういい物が買えたりするじゃないですか。
テリー ユニクロとかGUとかいっぱいあるからね。
滝沢 だから、一般の地域に住んでる人たちは、安い物を買っては捨て、買っては捨てみたいなことを繰り返してるんですよ。
テリー なるほど。お金持ちの人たちは?
滝沢 お金持ちの中にも上中下みたいなのがあって。
テリー あるんだ(笑)。
滝沢 そうなんですよ。で、上中下の下の方の人たちは、ちょっと前はシャワーヘッドをみんな変えてたんですよ。だから、新しく買ったシャワーヘッドの箱とかが、たくさん出てました。
テリー 上の方は?
滝沢 いちばん上の方になってくると、ほんとに「修行僧か!」っていうぐらい少ないんですよね。多分、セカンドハウスがあったり、外食が多かったりするのかなと思うんですけど。
テリー 高齢者が多いの?
滝沢 多いと思いますね。たまに木箱に入ってるワインがちょっと出たり、発泡スチロールに入ってる牡蠣のカラとか、「ホームパーティーやったんだろうな」みたいなゴミが出ますね。逆に発泡酒の缶が大量に出るとかはないんですよ。
テリー 面白いなぁ。そういう話を「このゴミは収集できません」とかの本にまとめてるんだ。
滝沢 そうですね。別に見ようと思って見てるわけじゃないんですけど、11年もやってると、そういうことがだんだん見えてくるんですね。
ゲスト:マシンガンズ 滝沢秀一(たきざわ・しゅういち)1976年、東京都生まれ。西堀亮(にしほり・りょう)1974年、北海道生まれ。池袋のカルチャースクールで出会った2人が意気投合し、1998年にコンビ結成。「爆笑レッドカーペット」(フジテレビ系)などに出演し、人気に。2007年から2年連続で「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)準決勝進出。今年5月、「THE SE COND ~漫才トーナメント~」(フジ系)で準優勝し、再び注目を集める。滝沢は「このゴミは収集できません」(角川文庫)ほか著書多数。西堀の初の著書「芸人という病」(双葉社)が発売中。
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