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記事全文を読む→「リンカーン」後継の「不祥事ネタに容姿イジリ」芸人バラエティー番組は打ち切りにならずに続くか
TBSの新バラエティー番組「ジョンソン」。過去に同局で2005年10月から2013年9月まで放送された「リンカーン」の後継番組としてスタートした。
「リンカーン」は「芸人の芸人による芸人のための番組」がコンセプト。ダウンタウンを筆頭に、さまぁ~ず、雨上がり決死隊、キャイ~ン、山口智充(2009年3月まで)がメインキャストだった。
「ジョンソン」の公式サイトには〈かまいたち、モグライダー、見取り図、ニューヨーク 次世代のお笑い界を担う8人が本気の笑いを月曜にお届けします!〉と謳われている。
2時間SPだった初回放送は「総勢59人の人気芸人が大集結」を掲げての「ジョンソン芸人大運動会2023」。「リンカーン」でも人気を博した企画で、ドーンと打ち上げ花火を飛ばしたつもりだろうが…。
で、その内容はというと、「なんでいるんだよ!」というブーイングの中、「本当に申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げ、すっかり不倫スキャンダルを持ちネタにするジャングルポケット・斉藤慎二。選手宣誓のために壇上に上がるも、ゴキブリホイホイのようにベトベトの床に足を取られて、ずっこけるパンサー・尾形貴弘。スクール水着姿でブヨンブヨンのおデブなボディをさらけ出して全力疾走するオダウエダ植田紫帆など、見どころもあった。
が、いずれもコンプライアンスがうるさい近年のバラエティー界で忌み嫌われる「不祥事ネタ」「痛みを伴う笑い」「容姿イジリ」で、「結局、こういうのが笑える」と再認識しただけだった。
放送中、次週以降の告知として「強運No.1決定戦」「ウソみたいなホントの話」「俺のベストキス発表会」企画の一場面が流れたが、どうも楽屋ノリの延長的な雰囲気しか見て取れず、川島明(麒麟)不在の「ラヴィット!」のような印象しか抱けなかった。
「リンカーン」が終了した理由は「当時、売れっ子の中堅芸人によるレギュラー陣のスケジュール調整が困難になったため」といわれている。「ジョンソン」のレギュラー陣は中・長期的にみて、その心配はなさそう。これ以上、吉本興業がゴリ押しをしない限り、それこそ「現象」になるような芸人がメインを張っているとは言えないからだ。逆に言えば、今回活躍した斉藤や尾形、植田といった芸人が、企画をきっかけにさらにハネる可能性はある。それよりも早く、低視聴率を理由に打ち切りにならなければいいが…。
(堀江南)
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