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記事全文を読む→BUCK-TICKの「魔王」櫻井敦司を襲った「脳幹出血」「突然死」の前兆信号チェックリスト7
ファンからは「魔王」と呼ばれ、これまでも体調不良や新型コロナ危機を乗り越えてきたBUCK-TICKのボーカル・櫻井敦司さん(享年57)も、脳幹出血という病魔には勝てなかった。
1980年代のバンドブームを知る世代にはあまりにショックな、櫻井さんの若すぎる急死。バンドブーム世代にこそ「脳幹出血」「脳出血」の予防法と前兆を知ってほしい。
【脳出血とは】
脳幹出血は脳出血のひとつ。脳出血は脳内の動脈が何かしらのきっかけで破れ、脳内に出血する疾患だ。頭蓋骨に守られている脳内に大量の血液が流れ出すと、行き場を失った血液が原因で様々なトラブルを引き起こす。脳出血患者の中には「ブチッと音がして意識が飛んだ」と証言する人もいるが、無自覚なまま、血管が破れることもある。
脳内へと漏れ出た血液は血の塊、血腫になり、頭蓋骨内の脳を圧迫。そこで初めて激しい頭痛や吐き気、手足が動かせない運動障害などの自覚症状が現れる。生死を分けるのは、1分1秒でも早い治療の開始。直ちに救急車を呼んでほしい。
【脳出血を起こしやすい人】
健康診断で高血圧、高血糖、高コレステロール血症、肥満を指摘されている人、不整脈の診断を受けて血液をサラサラにする薬を飲んでいる人は、特に脳出血を起こしやすい。
歯周病を放置していたり、ストレスや睡眠不足を抱えている人も、脳出血による突然死を招く。
要注意なのは、健康診断では異常なしと言われているものの、明け方に血圧が高くなる早朝高血圧や不整脈を起こす人だ。本人は寝ているから、血圧が上がっている自覚はない。明け方、トイレに行こうとして血管が切れ、そのままトイレや廊下で倒れて絶命することもある。
【気を付ける季節と時間帯】
前述したように、明け方は要注意。今の時期は特に昼と夜、明け方の寒暖差が大きく、明け方に寒さで目が覚めることがある。そういう時は血管にストレスがかかり、血圧が上がっていることがある。特に血管が破れやすい高血圧や動脈硬化を指摘されている人は、寝室の室温を調整した方がいい。
寒暖差のある秋と春はもちろん、脳出血患者が最も多いのは、寒さが厳しくなる12月から2月にかけて。常に冷気にさらされ、血管はかなりのストレスを受けているので、ちょっとした環境の変化で破れやすくなっている。
冬場はトイレや脱衣場、風呂場と廊下、寝室に温度差があると、急激に血管が縮まる「ヒートショック」を起こしやすいので、自宅の暖房器具の配置には工夫が必要だ。
急に体を動かす、力むことでも血管が切れやすい。寒くなるこれからの季節には、ウォーミングアップを入念に。
【脳出血の前兆】
出血したら致死率は80%の脳幹出血だが、人間の体は血管が切れる前に悲鳴を上げていることがある。動脈硬化が進んでいると、以下のような前駆症状や発症リスクがある。
①視界が暗くなる
②片方の目が一瞬、見えなくなる
③言葉が出てこない
④体が異常にだるい
⑤眩暈がする
⑥偏頭痛持ちでもないのに頭や後頭部や首が痛い、あるいは重い
⑦血圧が高い
仮に①②のような症状があり、眼科で問題ないと言われても、精密検査に対応できる昼間のうちに、脳神経内科を併せて受診してほしい。
就寝前にコップ一杯の水を飲んでおくことも、血管の負担を減らす。睡眠不足や過労、ストレス、若くもないのに大量飲酒は脳出血に限らず、万病のもと。持病も前兆もない健康な人でも脳出血や脳梗塞、心筋梗塞を突然、引き起こす。
櫻井さんは2018年12月に消化管出血の加療でツアーを延期し、今年8月には新型コロナ陽性を公表していた。自身の闘病に続き、新型コロナによる芸能活動の自粛で人知れず苦悩を抱え、ストレスが溜まっていたことだろう。
1980年代のバンドブームを牽引してきたミュージシャンはみな、アラウンド還暦。次のライブで再会できるかどうかは、ミュージシャンもファンもお互いにわからない。だからこそライブは尊い。
(那須優子/医療ジャーナリスト)
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