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今季のJ1リーグも熾烈な残留争いが繰り広げられている。例年なら下位2チームが自動降格し、16位のチームがJ1参入プレーオフに回る。しかし、今季のJ1は来季から20チームに増えるため、降格するのは1チームだけ。
今までの残留争いは、早々に降格する1チームが決まり、複数のチームが終盤に残留するかプレーオフに回るか、それとも降格するかで争うのがJリーグ終盤の風物詩になっていた。
今季は1チームのみの降格ということで、早めに決まれば残留争いもなく、終盤は優勝争いに注目が集まるはずだった。ところが、残り2試合となった現在、16位の柏レイソル(勝ち点31)、17位の湘南ベルマーレ(勝ち点31)、18位の横浜FC(勝ち点29)と勝ち点2差の中で3チームがひしめく大混戦になった。14位の京都サンガF.C.(勝ち点34)、15位のガンバ大阪(勝ち点34)にも降格の可能性はあるが、この3チームの争いになるだろう。
もちろん、最下位の横浜FCが得失点差を含めて不利であることは変わりがない。だが、今の3チームの状況はちょっと違う。
最下位とはいえ、横浜FCは今季の当初はボールをしっかり繋ぐサッカーを見せていたが、ここにきてしっかりブロックを作って、そこからのカウンターが利いている。その攻撃の中心となっているのが、マルセロ・ヒアン、ユーリ・ララ、カプリーニのブラジル人選手。そこにゲームを作れる井上潮音がからんでくる。
17位の湘南も、ここ4試合負けなしと好調。エースの大橋祐紀が4試合連続5得点を決めているのも心強い。
3チームの中で一番残留に近い柏は、一時は残留争いから脱出できるのではと思われたが、ここ2試合は先制しながら追いつかれ、勝ち切れない試合が続いている。しかも次節の鳥栖戦はDFのジエゴと今季全試合フル出場していた主将の古賀太陽が出場停止。さらに高嶺朋樹は累積警告8枚で残り2試合とも出場できない。
こういう状況を考えると、どこが降格してもおかしくない。注目は次節、横浜FCがホームに湘南を迎える直接対決の大一番。最後は総力戦になる。選手やサポーターには失礼だが、残留争いは毎年、最後までハラハラドキドキで面白い。
(渡辺達也)
1957年生まれ。カテゴリーを問わず幅広く取材を行い、過去6回のワールドカップを取材。そのほか、ワールドカップアジア予選、アジアカップなど数多くの大会を取材してきた。
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