スポーツ

暴行事件からキャラ変の中田翔が中日でも活かす「巨人で覚えた低姿勢な世渡り術」

 12月6日にプロ野球・中日への入団会見をした中田翔が、前日にはすでに自身のインスタグラムで柳裕也投手とのツーショットを公開していた。

 飲食店の座敷と思われる場所で柳が中田の肩に手を回し、親密な感じが伝わってくる。中田は「選手会長おねがいしゃす」と謙虚なコメント。中日に溶け込もうとしているのが窺える。

 そんな中田の世渡り術に「イメージと違う」とファンは驚きを隠せない様子。スポーツ紙記者が言う。

「中田は見るからにコワモテの番長キャラで、日ハムでのチーメイトへの暴行事件では『やっぱり…』といった声が広がりました。それが今回、低姿勢で笑顔のツーショットですから、驚かれるのも当然です」

 意外な一面が明らかになった中田だが、それは巨人在籍時に身につけたようだ。

「中田は巨人で若い選手を周囲に置くだけでなく、坂本勇人とも良好な関係を築いていました。さらに言えば、当時キャプテンだった坂本を取り込んだことで巨人で問題なくやっていけた。その点、柳は選手会長。巨人での学びは大きかったようです」(前出・スポーツ紙記者)

 中日の入団会見でも中田は「チャンスをいただいてありがたいと思っています。今はフレッシュな気持ちというか一から頑張りたい」と低姿勢のコメント。さすがの処世術を見せた。

(鈴木誠)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
挫折の末に大谷翔平の妻になった「バスケ元日本代表」真美子夫人のアスリート人生
2
岩城滉一「舘ひろしと昔はほぼ毎日一緒にいた」/テリー伊藤対談(3)
3
月面衝突事故から5年!宇宙空間に放出された最強生物「クマムシ」は生存しているか
4
見た者すべてを不幸に!「世界一呪われた絵」に潜む「奴隷82人の残虐拷問死体」
5
清原和博の長男「ドラフト指名候補」で中日・日本ハム・ヤクルト・西武が絶賛獲得調査中