スポーツ
Posted on 2024年02月19日 09:59

愛甲猛が指摘したコントロール投手の共通点は「ダーツの投げ方」という「へぇ~」な理論

2024年02月19日 09:59

「ダーツってやったことある?」

 前巨人打撃チーフコーチ・大久保博元氏のYouTubeチャンネル〈デーブ大久保チャンネル〉でそう聞いたのは、ロッテなどで活躍した愛甲猛氏である。

 コントロール投手に共通するポイントを指摘する際の言葉なのだが、そのたとえに出したのがダーツだった。

 円形の的に3本の矢を使って得点を競うもので、矢を放つ腕の肘をほぼ直角にたたみ、目の前に矢を構える。愛甲氏の詳しい解説はこうだ。

「あれって、目に近いとこから投げるから当たるんじゃないんだって。手が脳に近いから、うまく投げられるんだって。ナルホドなって思ってて、全員に当てはまるわけじゃないけど、コントロールのいいピッチャーって、例えば東尾(修)さんとか、やっぱり手が脳に近いところから出てる。だから、藤浪(晋太郎)がスゴイ離れてた時があったじゃない。野茂(英雄)もスゴイ球を投げるけど、コントロールはめちゃめちゃいいわけじゃないもんね」

 打者の内角に鋭く攻め込むことから、現役時代は「ケンカ投法」と呼ばれた元西武の東尾修氏。プロ通算251勝で与死球165は、144の渡辺秀武氏(巨人、広島など)を抑え、ダントツのプロ野球記録だ。

 一方でコントロールのよさには定評があり、伊集院光がラジオ番組で東尾氏のこんな言葉を明かしていた。

「(ベルトの)バックルに完全に向き合った形…斜めになると、バックルでも痛いけど、バックルに垂直に当たれば、バックルが押されるだけだから、力が分散して痛くない」

 まさに「狙って正確にぶつけられるコントロール」の真骨頂(?)である。

 コントロール重視の投手かどうか、今後は手の出どころを注視して野球を楽しみたい。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年07月27日 11:00

    二転三転したサッカー日本代表の次期監督問題、どうもスッキリしないのはなぜか。日本サッカー協会(JFA)は北中米W杯で指揮を執った森保一監督を、来年1月に開幕するアジアカップ(2027年1月7日から2月5日・サウジアラビア))まで続投させるこ...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年07月28日 14:30

    中日ドラゴンズの元投手で、タレントなどで活躍した板東英二さんが7月22日に慢性心不全のため死去していたと、7月28日に公式サイトで発表した。86歳だった。1940年4月生まれ、満州出身で戦後は徳島県で育った。徳島商時代にエース投手でプレーし...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年07月29日 11:30

    コロラド・ロッキーズの菅野智之が「夏の主役」となりそうだ。メジャーリーグ各球団が期限ギリギリになると、駆け込みトレードを次々と成立させている。優勝争いから脱落したチームが主力選手を手放し、その見返りとして将来性の高い若手選手を複数人もらう。...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/7/21発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク