社会
Posted on 2024年03月02日 09:58

住みたい街ランキング「大宮駅2位」「浦和駅10位」犬猿の2都市についた明暗

2024年03月02日 09:58

 賃貸物件サイトの「SUMO」が実施した「住みたい街ランキング2024 首都圏版」の集計結果を、同サイトを運営するリクルートが発表した。

 それによると、1位は横浜駅で2位が大宮駅、3位に吉祥寺駅がランクイン。大宮は昨年から1つ順位を上げ、吉祥寺は1つランクダウン。1位と2位から東京が外れる結果となった。

 目立ったのはやはり、大宮駅の躍進だ。2018年の9位から少しずつ順位を上げ、今回初めて2位の座をつかんだ。これは20代と30代から支持された結果で、買い物環境の充実や人気の散歩デートコースの存在、サウナやスパ施設の充実、若者が繋がれる駅周辺のバーコミュニティーの存在がその理由だ。都内に比べて家賃が安いことも、人気上昇を後押しした。

 そんな大宮を苦々しく思っているのが、10位にランクインした浦和の人たちだ。浦和駅も前回の12位から10位へとランクアップしたのだが、大宮駅と比べると、その差は歴然。ライバルの躍進に歯ぎしりが止まらないと、タウン誌ライターは言うのだ。

「今はさいたま市で一緒になっていますが、合併する前の浦和市と大宮市はライバル同士。お互いに『自分たちのほうが上』と思っていました。浦和市民は『県庁所在地で文化的にも浦和のほうが高い』、一方の大宮市は『ターミナル駅があり、商業的にも大宮が発展している』と考えていたんです。合併時には新たな市名を何にするかで大モメしました」

 大宮と浦和の対立は映画「翔んで埼玉」でも描かれている。2つの市の代表がお互いに「相手とは組めない」とやり合うシーンは、さいたま市民の心に刺さった。

「浦和市民は合併時のことを今も忘れていません。新たな市名を『さいたま市』のほか5案に絞った際、大宮市が『大宮市』を持ち出してきた。『浦和市』と『大宮市』は最初から除外することになっていたにもかかわらず、です。最終的にはさいたま市になったわけですが、怒りは今も収まっていません」(前出・タウン誌ライター)

 大宮と浦和の戦いはまだまだ続きそうだ。

(海野久泰)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/3発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク