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記事全文を読む→安楽智大「メキシカンリーグと契約」で繰り出した「暴言・金銭要求はコミュニケーション」理解不能な言い訳
「後輩のことが大好きで、決して後輩選手をいじめようと思ってしたことは一度もありませんでした」
後輩選手にパワハラを繰り返したとして楽天を退団した安楽智大投手が3月5日、代理人弁護士を通じてこんなコメントを発表した。パワハラ問題が発覚後、初めてとなる公式コメントはどこか言い訳がましく、すんなりと受け入れられるファンはかなり限られそうだ。
安楽をめぐっては、2月23日にメキシコのプロ野球チーム「メキシコシティ・レッドデビルズ」が公式SNSでキャンプへの参加を発表。そのままチームに所属するのではないかとみられていたが、その通りになった。
安楽は発表した文書の中で、「このたびメキシコシティ・レッドデビルズにて野球をする機会をいただけたこと、これらのことすべてに感謝し、もう一度真摯に野球と向き合い、皆様にまた応援していただけるよう、全力で精進してまいります」と語っており、今後はメキシカンリーグに活路を見い出すことになる。
本人はなんとか野球を続けることができて、まずはホッとひと安心だが、納得がいかないのはパワハラ被害にあった後輩選手だろう。
安楽はパワハラについて「私なりのコミュニケーションのつもりでやっていたこと」と言い訳しているが、楽天の調査では、公式戦のロッカールームで、倒立させたチームメートのズボンを脱がせるなどして下半身を露出させた、「バカ」「アホ」などの暴言を浴びせた、忘れ物やミスをしたチームメートから「罰金」と称して現金を徴収した、などの行為がわかっている。これが「私なりのコミュニケーションのつもり」だったというのなら、かなりズレた感覚の持ち主としか言いようがない。このようなコメントを発表する安楽に、今さらながらゲンナリしたのではないか。スポーツライターが言う。
「これではファンも本気で反省しているとは思わないでしょう。最初からいち早く会見を開くなどして、平身低頭で詫びるべきだったのではないでしょうか」
安楽がいなくなった楽天のキャンプでは、若手が伸び伸びと練習に励んでいるという。
先般は、大相撲の北青鵬が兄弟弟子への暴行によって角界から追放された。もはや安楽の日本球界復帰は絶望的だが、遠い異国の地で揉まれ、本気で心を入れ替えることができれば、今後の人生を踏み外すことはなくなるかもしれない。
(ケン高田)
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