スポーツ
Posted on 2024年03月06日 09:59

ヤクルト・村上宗隆のバットに異論噴出!「メジャー大谷式」か「ノムさん理論」か…

2024年03月06日 09:59

 大谷翔平式か、それとも野村克也理論か。それが問題だ。ヤクルト・村上宗隆の長尺バット使用を不安視する声が漏れている。

 村上は3月3日の中日とのオープン戦(ナゴヤ)で、初回二死一塁の場面で小笠原慎之介から2ランホームランを放った。キャンプでは左臀部の張りを訴えて一時離脱したが、侍ジャパンの一員として3月6、7日の欧州代表との強化試合、その先に控える開幕に向けて調子を上げてきた。

 今季の村上はさらなる打撃の進化を求めて、バットを従来より1.3センチ長いものを使い始めた。一見、わずかの差のようだが、微妙な感触を大事にする打者にとっては大きな差だ。これは昨季、使用するバットを2.5センチ長くし、メジャーリーグで日本人初の本塁打王となった大谷翔平の影響があったため。村上本人も「今のところはいい感じです」と好感触を得ている様子だ。

 だが、この長尺バットが不評だという。ある球団OBはその理由のひとつに、野村克也氏の影響を挙げる。

「ノムさんはヤクルト監督時代、選手にバットの重要性を説いていた。特に長さとグリップの太さには独自の理論を展開していたね。『長くてグリップの細いバットを使う必要はない。そんなバットを使いこなすのは難しい。太くて短いバットで十分。オレはそんなバットで三冠王になった』とミーティングで話してきた。その野村理論はチーム内に受け継がれていますからね。村上クラスの選手なら、あえて難しいバットなんて使う必要はないのに」

 ただ、いくら首脳陣でも一昨季に令和初、史上最年少の三冠王に輝いた村上に対し、バットには注文をつけづらい。しかも、今や世界のスーパースターになった大谷の名前まで持ち出されては、反対できる雰囲気はない。前出のOBはさらに不安を募らせる。

「メジャーを意識している村上は、大谷のようにローボールを救い上げてホームランにしたいのでしょうね。でも、それで本来の打撃を忘れては何にもならない」

 スポーツ紙遊軍記者も、

「村上は村上。大谷に憧れるのはやめましょう。憧れたら超えられない」

 と、WBC決勝戦前に大谷が発したセリフを引き合いに出して、警鐘を鳴らす。長尺バット使用の結果が注目される。

(阿部勝彦)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/1/27発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク