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記事全文を読む→だらしない2横綱「豊昇龍と大の里」を武蔵川親方が一刀両断「総括」もう引退が近づいてくると…
平幕4力士によるV争いの結果、琴勝峰が初優勝した大相撲名古屋場所で、実にふがいない2人の横綱について、武蔵川親方(元横綱・武蔵丸)が厳しく「総括」した。
豊昇龍は金星3個を配給して途中休場、大の里も昭和以降の新横綱では単独ワーストとなる金星4個を配給する体たらくだった。
まずは大の里について、
「(十日目に)王鵬に負けて、流れが変わった。立ち合いで当たれなくなった。引いた相撲が続いて、負けにつながった」
横綱が引いてしまう理由については、
「逃げて我慢ができないから」
このままでは早くも引退が近づいてくると、警鐘を鳴らしたのである。と同時に、体の大きな大の里には、
「強く当たって前に出ることが大事」
とアドバイスを送っている。
では豊昇龍はどうか。武蔵丸親方の評価は、さらに厳しいものだった。
「もっと力をつけないと、少し厳しい。スピードで負けていた。大の里と違って体で勝つことができないのに、受けてしまっている。攻め続けるスピードが大事。立ち合いから見直してほしい」
千秋楽の翌日、東京・両国国技館で定例会合を開催した横綱審議委員会の大島理森委員長(元衆院議長)は、横綱昇進3場所目で早くも2度目の休場となった豊昇龍に苦言をぶつけている。
「至極、残念なこと。横綱としての心技体の風格のある姿、結果を残せるように、稽古に励んでほしい」
この言い分には首をかしげたくなる。そもそも「時期尚早」の意見を振り切って、実力不足の豊昇龍を横綱に昇進させたのは誰なのか。
横綱審議委員会の内規には「大関で2場所連続優勝」が横綱推薦の原則と明記してあり、これに準ずる好成績を残した力士を推薦する場合は、出席委員の3分の2以上の決議が必要とされている。
豊昇龍は今年1月場所に12勝3敗で優勝、前年11月場所は13勝2敗で、優勝した琴桜の次点だった。さらにその前の9月場所は、わずか8勝7敗に終わっている。
しかも優勝した初場所は、平幕の王鵬や金峰山と同じ星で、優勝決定巴戦の末に、ようやく賜杯を抱いている。これは千秋楽の本割で金峰山が王鵬に負けたために転がり込んできたチャンスであり、もし金峰山が勝っていれば、その時点で豊昇龍の優勝はなかった。
そうした事情から決議が必要になった豊昇龍だが、なぜか満場一致で横綱に推薦された。大した議論はなかったとされる。
「初場所で照ノ富士が引退し、横綱不在を避けたかったから、との指摘がありますが…」(相撲担当記者)
自分たちの判断ミスを棚に上げ、不振の豊昇龍を「至極残念」と一刀両断する大島委員長の姿勢は、あまりに無責任に映る。横審こそ「至極残念」な存在に成り下がってしまってるのではないだろうか。
(石見剣)
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