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記事全文を読む→【大相撲名古屋場所】横綱・豊昇龍「史上まれに見る金星配給王」へ一直線!「異常なペース」に猛烈苦言
新横綱・大の里の安定感とは裏腹に、大相撲名古屋場所は3日目にしてもう2敗目を喫したのが、もうひとりの先輩横綱、豊昇龍である。
2日目の西前頭筆頭・若元春に続き、3日目はウクライナ出身の東前頭筆頭・安青錦に渡し込みで黒星。この時点で、昇進3場所にして7つ目の金星を配給してしまった。このままの状態が続けば休場が視野に入るだけでなく、今後は横綱としての不名誉記録が待ち構えることになる。
ベテラン相撲記者が苦笑しながら言う。
「横綱が平幕に敗れる金星配給の数が、前代未聞のペースで積み重ねられています。歴代最も多くの金星を与えたのは北の海で53個ですが、それは横綱在位が63場所もあったため。ワースト2位の日馬富士しても、40個の金星を配給しましたが、31場所かかっている。そう思えば、豊昇龍の配給ペースは異常といえます」
別の相撲記者も言う。
「白鵬などは横綱在位84場所で平幕と497回対戦し、負けたのはわずか26回。配給率はわずか0.052です。玉の海は61回の対戦で3敗だけ、配給率は0.049ですよ。そこまでとはいわないまでも、ここまでコロコロと平幕に負けちゃダメなんですよ、横綱は」
過去、横綱が1場所で配給した金星の数は、2001年秋場所の武蔵丸と、2017年の稀勢の里の5個が最多だが、このままのペースでは、豊昇龍はそのワースト記録をも更新しかねない。
相撲部屋関係者は手厳しく奮起を促すのだ。
「白鵬なんて10場所連続で金星無配給だったことがある。豊昇龍ももっと稽古を積んで、精進してほしいね。せっかく東西の横綱が揃ったんだから」
今場所は4年ぶりに東西の横綱が番付に並んだ。大相撲ファンは千秋楽の結びの一番で、強い横綱同士の取り組みを待っている。だが豊昇龍はこのまま、史上まれに見る「金星配給王」になってしまうかもしれない。
(阿部勝彦)
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