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記事全文を読む→「大の里VS豊昇龍」名古屋場所直前の出稽古で異例の激突!結果も言動も対照的だったワケ
大相撲名古屋場所は、7月13日に初日を迎える。各力士の稽古は佳境に入っているが、境川部屋では両横綱が7月7日に出稽古。同じく出稽古に来ていた関脇・霧島、小結・高安らを相手に、2横綱が数番ずつ取った後、仕上げで4番の三番稽古が行われた。
豊昇龍は10勝1敗で、大の里は7勝7敗だった。相撲ライターが両者の差について語る。
「大の里は横綱昇進で多忙を極めて稽古に集中できず、このまま初日を迎えることに不安を感じました。豊昇龍は先場所、大の里の全勝優勝だけは阻止して、面目を保った。今場所は絶対に優勝して、意地を見せたいところでしょう」
稽古後の言動も対照的だった。
「いい感じに稽古ができた」
そう言って満足気だった豊昇龍は、伊勢ケ浜部屋への出稽古で左足親指付近を痛め、この日は患部にテーピング。2日間、稽古を休んだが、
「だいぶ良くなった」
と笑顔で話した。
一方、大の里はというと、
「まだまだですね」
豊昇龍の低い立ち合いに苦杯を舐めた。
「プラスに考えたら昨日、今日で追い込むことができた」
一応の出稽古の成果を強調したのだが…。
先の相撲ライターが言う。
「稽古総見以外で、異なる一門の横綱同士が稽古するのは異例です。この日の三番稽古は大の里が『どうしますか』と尋ね、豊昇龍が『やろう』と受けて実現した。お互い、相当に意識しています。例年、名古屋場所は荒れます。しかし今年に限って言えば、優勝は両横綱のどちらかなのでは」
両者ともに最後の仕上げを施し、万全の状態で本番に臨みたい。
(蓮見茂)
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