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記事全文を読む→中居騒動後に初めて直撃取材に応じた「フジテレビのドン」役員退職慰労金「20億円超」に対する答えは…
1980年代に「楽しくなければテレビじゃない」のキャッチフレーズを掲げ、フジテレビの企業風土を形成したのは間違いなく、「フジテレビのドン」として30年にわたって君臨した日枝久氏だ。
中居正広騒動後、雲隠れのようなような状態にあるが、
「静かに取締役から退任し、余生を過ごすつもりだったようです」(放送担当記者)
だからなのか、7月6日の検証番組「検証 フジテレビ問題~反省と再生・改革~」には、中居事案が発生した2023年6月に社長だった港浩一氏、専務だった大多亮氏ら当時の役員たちがVTR出演する一方、日枝氏は登場せず。3度にわたる取材申し入れに応じなかったという。
ところが、である。ジャーナリストの横田増生氏が日枝氏を独占直撃取材した様子が7月7日、経済ニュースサイト「マネーポストWEB」に掲載された。横田氏は1月27日に行われた約10時間半にわたるフジテレビ幹部の会見で、約30分にわたり事実関係を追及している。
記事によると、横田氏は今年3月にフジ・メディア・ホールディングス株を購入し、6月25日の株主総会に出席。日枝氏は不在だったため、総会終了後に日枝氏の携帯電話にかけて直撃取材を試みた。
電話に出た日枝氏に対し、横田氏は総会で株主から出た質問や財務資料をもとに、役員退職慰労金が20億円超なのかと質問した。すると日枝氏は、
「そんなのあり得ません! あり得ません!! 本当にあり得ないですから」
と猛反論を展開したというのだ。
その後も具体的な金額については、
「それは言う必要ない」
「うちはね、退職(慰労)金制度は2008年からないんですよ」
などといった応答が続いたという。日枝氏の本音としては、いろいろ反論したかったのかもしれない。
ちなみに今回の検証番組は、放送時間帯が日曜日の午前中だったこともあり、平均世帯視聴率は2.0%(ビデオリサー調べ、関東地区)。もはや世間の関心は薄れてしまっているようである。
(高木光一)
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