スポーツ
Posted on 2025年03月21日 17:58

【大相撲春場所】横審の沽券にかかわる!大の里「横綱昇進の条件」を厳しくさせた豊昇龍のつまずき

2025年03月21日 17:58

大の里か高安か、はたまた尊富士か。大相撲春場所の後半戦、高安に敗れた大の里が尊富士を下して優勝戦線に踏みとどまった。新横綱の豊昇龍が休場しただけに、ここは優勝して、横綱に昇進するための存在感をアピールしたいところだ。相撲ライターが言う。

「実力的には大の里が頭ひとつ抜けていることは、誰もが分かっています。ただ、豊昇龍があんなに簡単に負けてしまっては、12勝を2場所続けて挙げたからといって、横綱に推挙するわけにはいかない。ここは誰もが納得する成績を残してもらわないと、横綱審議委員会の沽券にかかわる」

 確かにドイツ文学者の高橋義孝氏が10年間、委員長をやっていた頃に比べると、横審は軽くなった。女優が委員を務めたりと親しみやすくなった反面、テコでも動かないと己の信念を貫く人がいなくなった。豊昇龍を横綱に推挙した時も、もうひと場所見てみようと主張する委員はいなかったのか、不思議でならない。先の相撲ライターが嘆息する。

「今の時代、人の意見に左右されたり、態勢に流されるのが当たり前になった。それが世の流れなんです。横審のメンバーといえども、違うものを求めるのは難しい」

 ならば大の里には14勝、15勝という高いレベルの連続優勝を成し遂げてもらうしかあるまい。

(蓮見茂)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    エンタメ
    2026年03月08日 08:00

    最近のカルチャーシーンにドーンと鎮座するものに「昭和レトロ」がある。とりわけ主婦層の間では昭和歌謡や復刻家電、駄菓子風スイーツなどがSNSで大きな話題となり、「推し活」の一環としてグッズを集める動きが拡大している。しかし同じ「昭和回帰」でも...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年03月09日 06:45

    例年よりも早い桜の便りが届いている、2026年の初春。東京では上野恩賜公園や代々木公園といった有名花見スポットは、記録的な円安で押し寄せたインバウンド客と、宴会制限が完全に撤廃された解放感に浸る日本人で、まさに足の踏み場もないカオス状態が予...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年03月11日 06:45

    スマホの通知に追われる日常から、少し距離を置く。そんな「デジタルデトックス」では、若者が編み物や日記、フィルムカメラといったアナログ趣味にハマるケースが報告されているが、この流れは中年層にもじわじわと波及している。その背景にあるのは、仕事で...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/10発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク