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記事全文を読む→FCバルセロナ「来日中止」騒動の元凶…謎の企業「ヤスダグループ」をめぐる「SNSの異様な動き」
サッカー界を大慌てさせた「バルセロナ来日中止」騒動は、結局はカネで解決し、一件落着となった。
7月27日、アジアツアーの一環で来日したスペインの名門FCバルセロナとJ1ヴィッセル神戸の親善試合が、ノエビアスタジアム神戸で開催。18歳で10番を背負い「メッシを継ぐ逸材」と呼ばれるラミン・ヤマルが華麗なドリブルを披露するなど、2万7000人の観客が世界トップクラスのプレーに酔いしれた一戦だが、「あわや中止」の危機に瀕していた。
試合の3日前、バルセロナ側が「日本のプロモーターに重大な契約違反が発覚した」とリリースを出し、主管の「ヤスダグループ」が契約料を払わなかったことを理由に、一旦は中止が決定。
急遽、神戸のスポンサーである楽天グループの三木谷浩史会長が500万ユーロ(約8億6000万円)を肩代わりし、なんとか試合の実現にこぎつけたのだった。
前代未聞の事態を受けて、Jリーグの野々村芳和チェアマンは7月29日に会見を開き、トラブルを起こしたヤスダグループを念頭に、
「一定のルールとガイドラインを持っておかないといけない」
と強調した。
サッカージャーナリストが語る。
「ヤスダグループは久保建英を擁するレアル・ソシエダや、伊東純也が所属するスタッド・ランスのスポンサーなのですが、どのようなビジネスを行っているか不明な『謎の企業』。今回の未払いトラブルで、サッカー関係者からは『いずれやらかすと思っていた』との声が相次いでいます」
7月31日時点で同社から声明は発表されていないが、SNS上では「異様な動き」が見られた。バルセロナ側がトラブルを公表してから、Xで「ヤスダグループ」と検索すると「ヤスダグループのオフィスは活気に溢れている!」「ヤスダグループの新しい取り組み、面白そう」など、ボットとみられる投稿で溢れ返っていたのだ。
「7月30日の夜になってようやく、大量のポストが収まりましたが、こうした異変により、同社への批判投稿を読めなくするための『ネット工作疑惑』を指摘する声が出ています(サッカージャーナリスト)
「謎の企業」に「疑惑」まで加わったのである。
(川瀬大輔)
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