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記事全文を読む→サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「ライトバックの末脚炸裂!」
4月14日に牝馬クラシック第1弾・桜花賞が阪神競馬場で行われるが、今回は、その翌週に中山で開催される皐月賞の予想もお届けする。
両GⅠとも毎年フルゲート(18頭)で行われており、激しくも見応え満点のレースが展開されている。阪神も中山も小回りコースとあって、ハナからツバぜり合いがすごい。ゆえにスタートが肝心で、少しでも不利を被り、コースロスを強いられるようだと、勝ち負けに持ち込むのは難しくなってくる。
まずは桜花賞から見てみよう。デビューから3連勝で阪神JFを制し、2歳女王の座に就いたアスコリピチェーノ、クイーンCを強烈な末脚で制したクイーンズウォーク、出遅れながらもトライアルのチューリップ賞を勝ったスウィープフィート、阪神JFで僅差2着のステレンボッシュ、同3着のコラソンビート、アルテミスS勝ちのチェルヴィニアなど錚々たる顔ぶれで、どう転ぶか予断を許さない混戦模様。難解なクラシック第1戦である。
03年に馬単が導入されて以降のデータを見ると、これまでの21年間で馬単による万馬券は4回(馬連は2回)。この間、1番人気馬は5勝(2着7回)、2番人気馬は7勝(2着4回)で、1、2番人気馬のワンツー決着は7回だ。
1、2番人気馬ともに好走するケースが多く、比較的順当に収まっているようにも見えるが、連に絡まない時は2頭とも伏兵に足をすくわれるケースが少なくない。桜花賞は配当の多寡はともかく、つかみづらい難解な一戦と言わざるをえない。
さらに、おもしろい特徴がある。枠順では圧倒的に外枠が有利なのだ。過去21年間で見ると、1〜4枠で連絡みした馬が14頭なのに対して、5〜8枠が倍の28頭。1〜2枠の連対馬がわずか3頭で、7〜8枠が18頭と、脚質のいかんを問わず、もまれにくい外枠はスムーズな競馬ができるということだろう。
ということで、真ん中より外枠に入ることを条件に最も期待を寄せたいのは、ライトバックだ。
前走のエルフィンSでは、直線で挟まれる場面があったものの、上手に馬群を抜けて差し切った。その後は放牧でリフレッシュ。それが奏功したようで、落ち着きが出てきたのはプラス材料である。1週前の追い切りもビッシリ追われ、いい動きを見せていた。
やや余裕残しの状態だが、茶木調教師をはじめ厩舎スタッフが「最終追い切りできっちり仕上がるはず」と口をそろえているように、臨戦態勢は整うとみている。
近親、一族にジェネラス(英・愛ダービーなどGⅠ4勝)のほか、キラ星のように活躍馬がいる血筋。強烈な末脚が身上だけに、良馬場条件で大きく狙ってみたい。
穴中の穴は、シカゴスティングだ。伯母に桜花賞馬マルセリーナがいる血統馬で、休み明けを一叩きされて状態は一変している。目下、抽選対象(3分の2)だが、出走できればやれていい。
皐月賞は、コスモキュランダに期待する。前走の弥生賞ディープインパクト記念でも注目していたが、ペースがスローと見越すや、ロングスパートをかけて勝利をものにした。
この中間も順調で、加藤士調教師は「気持ちの面でも成長が見られ、さらに良化している」と目を細めるほど。均斉の取れた好馬体が印象的な馬で、晴雨にかかわらず混戦に断を下すとみた。
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