スポーツ
Posted on 2024年05月31日 17:58

今年の「安田記念」は日本馬VS香港馬のがっぷり四つ対抗戦!6年連続で連対中なのは…

2024年05月31日 17:58

 春のマイル王決定戦・安田記念(GI、東京・芝1600メートル)には、6年ぶりに外国馬が登場する。香港のロマンチックウォリアー(騙6)とヴォイッジバブル(騙6)だ。

 ロマンチックウォリアーはGIを7勝している歴史的な名馬で、近年の遠征馬では最強クラスの大物といえる。530キロを超える雄大な馬体は迫力満点で、中距離での強さはここではNo.1だろう。

 左回りは豪州のコックスプレート(GI)を勝っているので、心配はいらない。あとはマイルの速い時計勝負に対応できるかどうかだが、父アクラメーションからは幾多の名マイラーや名スプリンターが生まれており、大きな問題はないとみる。2006年のブリッシュラック以来の、香港馬の勝利が見られる可能性は大だ。

 ヴォイッジバブルは昨年暮れの香港マイル(GI)で、あのゴールデンシックスティの2着に入り、今回出走するソウルラッシュやナミュールに先着している。その後、今年1月の香港スチュワーズカップ(GI)に勝っているように、勢いがある。回転の利いた走りをする馬で、マイル適性は高い。しっかりマークしておきたい。

 日本馬ではナミュール(牝5)が一番手だろう。昨年のマイルチャンピオンシップ(GI)の勝ち馬で、その末脚たるや、半端ではない。武豊との新コンビで挑んだ前走ヴィクトリアマイル(GI)こそ、スタートで後手を踏んだことが響いて8着に惨敗したが、あれは例外としたい。持ち味の決め手は、直線の長い東京でこそ生きる。巻き返し必至だろう。

 ヴィクトリアマイルで2着したフィアスプライド(牝6)も侮れない。ここにきて体質の弱さが改善され、馬が逞しくなってきた。ハイペースの前走で前に行って残ったのは、この馬だけだ。地力強化は明らかで、時計勝負にも対応できるのが魅力。人気はさほどないだろうが、穴馬としてマークしておきたい。ちなみに昨年、一昨年とヴィクトリアマイル組が勝利し、目下6年連続で連対中だ。

 牡馬ではやはり、川田将雅騎乗のセリフォス(牡5)。一昨年のマイルチャンピオンシップ以来、勝ち星はないが、マイルのスペシャリストとして好成績を残している。川田はこれまで5回騎乗して2勝、2着1回、着外2着だが、勝ち星の中には新潟2歳S(GⅢ)がある。相性は悪くはない。

 もう一頭挙げるならば、直線勝負に賭けるレッドモンレーヴ(牡5)を。

 グッドラック!

(兜志郎/競馬ライター)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月24日 07:15

    ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 11:30

    一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 13:30

    これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク