スポーツ
Posted on 2024年06月17日 17:58

【交流戦の爪痕】セ・リーグは大混戦か広島独走か…その行方は「最下位の中日次第」という激流

2024年06月17日 17:58

 今年のセ・パ交流戦は13勝5敗で楽天が初の「優勝」を飾り、2位が1勝差でソフトバンク。やはりパ・リーグ優勢となったわけだが、交流戦を経てセ・リーグの今後の展望が見えてきた。

「首位広島と、2位で並ぶ阪神と巨人のゲーム差は3(6月16日時点)。DeNAが交流戦で11勝7敗と勝ち越し、阪神・巨人とゲーム差なしの4位。Aクラス復帰が見えてきました。上位4チームが1週間で入れ替わる可能性を秘めています」(スポーツ紙デスク)

 阪神は交流戦で大きく躓いてしまった。今後も混戦状態が続くのか、あるいは2位以下を引き離した広島が走り出すのか。そのカギを握るのは中日だ。中日はペナントレース再開後、最初に当たるのが広島で、

「中日が広島に3連敗してしまえば、もう混戦状態ではなくなります」(前出・スポーツ紙デスク)

 そして広島の次には、阪神とぶつかる。阪神と最下位・中日のゲーム差は3.5。阪神の最初の相手は「ゲーム差なし」のDeNAだ。阪神とDeNAのここまでの対戦成績は阪神の4勝3敗1分だから、互角の戦いが予想される。

 阪神とDeNAが「潰し合い」をし、その間、中日が広島に3連勝して、次の阪神戦に臨む図式になれば、首位と最下位のゲーム差はグッと縮まる。

「阪神は6月に入って負け越し。ペナントレース再開後の最初の6試合が重要なのは分かっているはずです。ゲーム差なしのDeNAとの3連戦はもちろんですが、中日との3連戦に負け越せば、一気にBクラスに転落してしまう」(在阪記者)

 ペナントレース再開後に中日が連勝すれば、セ・リーグは盛り上がっていく。中日投手陣はリーグトップの452奪三振を記録している。打線低迷は相変わらずだが、投手力で逃げ切る必勝パターンに持ち込めるかどうかが、セ・リーグ全体の興行成績にも影響してきそうだ。

(飯山満)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月07日 07:00

    メジャーリーグの3月・4月の月間MVPにはドジャースの大谷翔平が選ばれ、投手部門での初受賞となった。5試合に先発登板して2勝1敗、防御率0.60の好成績からして、文句ナシの選出だったことは想像に難くない。しかし日本球界では、セ・リーグの3月...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月07日 11:30

    借金13、単独最下位。4月の時点で早くも重苦しい空気に包まれていた中日が、苦境打破の願掛けとして持ち出したのが、古来の験担ぎである「盛り塩」だった。それがわずか10日で、税込650円のおにぎりに化けた。バンテリンドームナゴヤで5月4日から発...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/28発売
    ■680円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク