東京女子大学時代は「とにかくモテまくりだった」という、フリーアナウンサーの森香澄の「交際人数」は４人だ。本人がそう言っているわけだから、疑うのは失礼だろう。
だが、森が経験したという「一晩だけの出会い」が、その人数に含まれるか否かはナゾだ。これは本人の数え方次第と思われる。
森がそんなワンナイトの経験を打ち明けたのは、６月17日に放送された「森香澄の全部嘘テレビ」（テレビ朝日系）でのこと。
番組中、スタッフと居酒屋トークを繰り広げると、森は「ワンナイト・ラブはアリかナシか」と、質問を唐突にぶつけられた。森は「すごい質問！」と笑っていたが、口から出たのは「結果、ワンナイトになっちゃった…はアリなんじゃないですか」という答えだった。
いわく、一晩限りにするつもりがなかった出会いが、結果的に「ワンナイト」になってしまったのは仕方ないというのが持論のようだ。だが、この森の発言が、タレントの小島瑠璃子を想起させたと芸能記者が話す。
「森がワンナイトはアリだと語った中で発した『残念だな』という言葉には、実感がこもっていましたね。実は過去に小島がバラエティー番組で、付き合う前に〝いたす派〟であることを告白して驚かせました。小島は正式に付き合う前に、体の関係を持っておきたい理由として、『人間性とか出るじゃないですか』と話し、し終わったあとのテンポや相性を見るそうです。そして、付き合うか否かを決めたいと、物怖じせず話していました。お眼鏡にかなわなかった男に対しては、『残念だな』という気持ちがあったはずです。どうやら、小島同様の考え方を森は持っていますね。あくまで、好きになった相手と交際する前の過程として『ワンナイト』になってしまった。結果的に、交際には発展しなかった出会いがあったということでしょう」
最近では、藤田ニコルやゆうちゃみも、付き合う前に体の相性を見ておきたいと発言している。イマドキ女子には当たり前の感性かもしれないが、ここで冒頭の話題に戻ろう。
森の交際人数は４人で、やはり疑うのは失礼だ。しかし、大学時代は本人の言葉を借りるなら「爆モテ」で、毎日違う男性と食事をしていたという。
そうした背景と、今度の「ワンナイトはアリ」発言を絡めてみよう。実際の「経験値」という意味では、かなりの上方修正が必要というのが最終結論だが、いかがだろうか。
（本多ヒロシ）
