スポーツ
Posted on 2024年06月27日 17:59

ヘッドマークは「燃える闘魂」…アントニオ猪木がジャックした京王線「闘魂トレイン」の評判

2024年06月27日 17:59

 東京で京王電車に乗った海外観光客は「アントニオ猪木が電車の中にたくさんいて、驚いた」と目を丸くした。

 京王電鉄は6月16日から、車内の広告全てにプロレスラーの故アントニオ猪木が登場する特別電車「闘魂トレイン」の運行を始め、中吊り広告に試合場面などのポスター約1000枚を掲示している。中には力道山の付き人をしている姿や、モハメド・アリとの「世紀の決戦」を前に握手するシーンなど、貴重なものが多い。年配の海外観光客からは「アリーッ!」と歓喜の声が上がったという。

 実はこの特別電車は、京王百貨店新宿店で6月26日まで開催されていた「2024超・燃える闘魂 アントニオ猪木展」のプロモーションだった。展示会は終わったが、猪木電車は6月末まで走り続けるという。格闘技に詳しいスポーツ紙記者が言う。

「6月26日は世界格闘技の日。1976年のその日は猪木とボクシング世界ヘビー級王者モハメド・アリによる異種格闘技戦が行われ、『世紀の一戦』と日本中が沸いたんです。でも終わってみたら、八百長だの恥晒しだの、なんだかんだ批判されてね。結果も引き分けですし、あまり評価されなかったわけです。ところがここ10年ほどになって、状況は変わりました。テレビ画面が大きくなり、技術や機材など映像まわりが高精度になったおかげで、あの試合の細部までが確認できるようになった。やっぱり猪木はとてつもなくすごい、と再評価されているんです。今回は世界格闘技の日にちなんだイベントですが、グッズはバカ売れし、日本の猪木ファンのみならず、インバウンドでも成功したようです」

 先頭車両には、猪木の顔と「燃える闘魂」のキャッチが描かれたヘッドマークがあるこの電車について京王電鉄に問い合わせると、

「早朝から深夜まで、橋本駅から本八幡駅の間を折り返しながら、2時間弱に一本は走っています」

 6月末まで元気に運行である。

(小津うゆ)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/3発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク