9月に入り、スーパーの鮮魚コーナーや赤ちょうちんの店先に「新サンマ」の文字が並び始め、秋の味覚への期待が高まる季節となった。だが近年は地球温暖化や海水温の上昇などにより、記録的な不漁が常態化。かつての庶民の魚はすっかり「高嶺の花」と化しつつ...
記事全文を読む→医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<手足口病>大人が感染すると重症、歩行困難の危険も!?
「手足口病」といえば、子供のかかる病気のイメージだが、大人にも感染の危険性がある。厄介なことに、大人の方が重症化する危険性が高い。東京都感染症情報センターの発表によると、今年は特に感染者数が多いため、より注意が必要になる。
この病気は、手のひらや足の裏、口の中などに痛みを伴う発疹や水ぶくれができ、発熱もするウイルス性感染症。発疹が出る場所から「手足口病」と呼ばれる。「ヘルパンギーナ」や「プール熱(咽頭結膜熱)」のように高温多湿の条件で活発になるウイルスが原因だ。
5歳以下の乳幼児に発症することが多く、一度かかったウイルスには免疫ができる。しかし、別の型のウイルスには感染する危険がある。
「手足口病」のウイルスは、主にエンテロウイルスとコクサッキーウイルスによるものだが、それぞれがインフルエンザのように複数の型を持つため、大人でも注意が必要なのだ。
しかも、大人の方が高熱や発疹の激しい痛みなど症状が重い。足の裏にできた発疹の痛みで歩くことすら困難になるケースもある。
治療には抗ウイルス薬がないため、解熱剤や痛み止め、かゆみや炎症を抑える薬による対症療法が中心となる。基本的には7〜10日ほどで治るが、時には合併症につながる危険性もある。
大人の感染は、やはり子供からうつされるケースが多いため、小さな子供がいる家庭では、家庭内感染に気をつけたい。
予防法は、手洗いとうがいの徹底、タオルや食器などの共用を避けること。潜伏期間は3日から7日。感染した無症状の親を介して、職場などでウイルスが広まる可能性もあるため、油断は禁物だ。
田幸和歌子(たこう・わかこ):医療ライター、1973年、長野県生まれ。出版社、広告制作会社を経てフリーに。夕刊フジなどで健康・医療関係の取材・執筆を行うほか、エンタメ系記事の執筆も多数。主な著書に「大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた」(太田出版)など。
アサ芸チョイス
地上からは想像もつかない深海で、半世紀前に投棄された「核のゴミ」が静かに朽ち果てている――。米メディア「The Week」電子版が、そんな背筋が寒くなるようなニュースを報じた。フランス沿岸から約1000キロ離れた北東大西洋海域の水深約470...
記事全文を読む→東京都港区で8月に行われた「麻布十番納涼まつり」で、屋台の「冷やし蟹ラーメン」を食べた78人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、3人が入院した問題で、新たな衝撃事実が判明した。東京都と港区は発症者31人と従業員2人の便からサルモネラ属菌が検出され...
記事全文を読む→アメリカ・アイダホ州の一部地域では、畑の土を外へ持ち出さないよう、厳しい移動制限が敷かれている。農機具も土を完全に落とさなければ、「発生地域」の外へは出せない。そこまでして封じ込めている相手が、肉眼ではまず見えない「線虫」だ。名前は「ジャガ...
記事全文を読む→

