スポーツ

セ・パ12球団の「爆弾男」に要注意!(2)悲願達成の期待がかかる広島は新井と堂林をどう使う?

20150205bb_3

 ストーブリーグ最大のサプライズとなった黒田博樹(39)の広島電撃復帰。が、同じく古巣復帰した新井貴浩(37)には、不穏な空気が漂う。スポーツ紙デスクが語る。

「緒方孝市監督(46)は現役時代から新井とは特に親しく、よく一緒に食事に出かけていた。せっかく戻ってきたからと、私情を挟んで三塁手として重用すれば面倒なことになります。野村謙二郎前監督は堂林翔太(23)を将来の主軸として一本立ちさせるべく、失策の多い守備に目をつぶり、我慢して三塁で起用してきた。それをひっくり返すことになりかねません」

 何やら阪神の「福留VS隼太」問題と似た構図のような‥‥。

 4年目の指揮を執る横浜DeNA・中畑清監督(61)の「敵」は身内にいた。球団関係者が明かす。

「池田純球団社長が何かと現場に口出しするのです。例えば、金城龍彦(38)をクビにすることを中畑監督は全然知らず、あとで聞いて『フザけんなよ』と激怒。球団は金城にコーチ就任を打診しましたが、ゴタゴタに嫌気が差したのと、現役にこだわりがあったのでFA宣言し、巨人に移籍した」

 今年もまた池田社長の現場介入が続けば、監督と球団の関係は最悪のものになってしまう。

 その中畑監督に愛想を尽かしているのは選手たちだ。6位、5位、5位の成績で監督だけが残留し続け、中畑政権1年目から残っているコーチはほとんどいない。球団関係者が続ける。

「だから選手は『みんな監督の犠牲になっている』と愚痴をこぼす。実際、中畑監督自身も『何で俺、残れたんだろ』と口にしていますしね(笑)。監督は昨年、中村紀洋(41)や多村仁志(37)らベテランとぶつかると徹底的に干してきました。ベテランを慕う若手は中畑監督を信用しなくなる。今年もまたベテランを冷遇すると、いよいよ選手の心は離れていきますよ」

 Aクラス争いどころではなくなりそうである。

 今季の新任監督の一人、ヤクルト・真中満監督(44)は「バレンティン(30)の特別扱いは絶対にしない」と明言しているという。

「バレンティンは練習をサボるし、ここが痛い、あそこが痛いと言っては休みたがる。緩慢な守備も問題です。先発から外すこともあるでしょう。その時のハンドリングを間違えると、フテくされて爆弾となりかねません」(スポーツ紙デスク)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身