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記事全文を読む→「東大王」最終回に苦情殺到!スポンサーに負けた〝最高学歴脳〟に「こんなの望んでなかった」
TBSのクイズ番組「東大王」の生放送3時間スペシャルが9月18日に放送され、番組開始から7年半の歴史の幕が下ろされた。
この日は、伊沢拓司や水上颯、鶴崎修功ら番組を支えてきた東大王が一同に集結したサバイバルステージとなっていた。
だが、歴代の東大王出演者6名と現役の東大王4名に〝最強の刺客〟として成瀬充、そして番組初出場となる木村真実子が加わった計12名で争われたわけだが、この12人のメンバーに関して視聴者から異論が出てしまったのだ。
中でも特に聞かれたのが「最終回になぜ初出場の人を出すのか」という、当然と言えば当然の声だったのだが…。エンタメ誌ライターが苦い表情で話す。
「視聴者の多くが、純粋に歴代東大王の勝負が見たかったと嘆いていました。見たかった最終回ではなかった、初期メンの早押し対決で締めてほしかったなど、まさに苦情殺到という感じでしたね」
近年、視聴率的に苦戦が続いていたことが番組打ち切りの理由だが、徐々に視聴者とのズレが生じてしまったことが「大きい原因」だと、エンタメ誌ライターが続けて解説する。
「番組は当初、東大生のクイズ猛者たちがさまざまな難問をいとも簡単に解いていく〝最高学歴の凄まじさ〟が話題を呼びました。出されるクイズの設問内容は、学校の勉強的なものから時事問題、そしてエンタメの知識やひらめき問題など、東大ならではの頭の柔らかさを多岐にわたって生かした内容でした。それがいつの間にか、クイズの内容が変化していき、クイズを楽しめなくなったと批判が出るようになったんです」
番組初期のオールジャンルのクイズ知識から、あるテーマパークや観光地の特集クイズなど、あきらかに「スポンサー案件」と揶揄されるような企画が増えていったのだ。
これがクイズ好きにソッポを向かれる引き金となり、一般視聴者からは「東大じゃなくてもいいかも」と見放されたというわけだ。
「これは『東大王』に限ったことではなく、他のクイズ番組にも言えることですが、クイズ問題のマンネリ化を防ぐために向かった方向が、安易な広告案件のように映ってしまったことが最大の失敗でした。また『東大王』は初期の人気メンバーが次々と卒業したことが番組弱体化につながったとされますが、東大王たちが大学卒業と同時に番組を卒業することは最初からわかっていたはず。その後に魅力をうまく繋げていけなかった、制作側の失敗と言えます」(前出・エンタメ誌ライター)
クイズ番組では、日本テレビ系の「あなたは小学5年生より賢いの?」が9月27日放送回でレギュラー放送最終回を迎える。
各クイズ番組のスタッフは今一度、視聴者が求める番組内容について精査するべき時期が来たということだろう。
(石見剣)
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