スポーツ
Posted on 2024年10月27日 09:56

藤田菜七子「電撃引退」で露呈したJRAぬるま湯「騎手管理」実態!(3)調教師も含めて調査するべき!

2024年10月27日 09:56

 JRAの調整ルームには、通信機能を設定でオフにできる最新のゲーム機の持ち込みは許されているようだが、競輪界では通信機能が備わっているゲーム機自体、スマホと同様に持ち込みが禁止であり、同等の処分が待っている。

「今のゲーム機はチャット機能を利用して外部との連絡を取ることも可能です。なので競輪界では、そうした機能がそもそも付いていない01年に発売された『ゲームボーイアドバンス』(GBA)が〝最新〟のゲーム機で、宿舎に持ち込めるのは、GBAを含めて、どれも古いタイプの7種類だけ(笑)。些細なことかもしれないけど、疑惑を持たれないように徹底している」(競輪関係者)

 このように他の公営競技の「公正確保」への意識や取り組みを見ていくと、JRAのぬるま湯体質が浮き彫りになるばかりだが、美浦のトレセン関係者からはこんな声も漏れてくる。

「中央競馬の場合、開催中(土・日)の移動があったり、高額な動物相手ということで、円滑な業務のためにも、便利なスマホへの依存度が高く、他の公営競技の取り組みと比較するのは難しい。ただ、もう少し騎手の立場に立ったルール作りは必要でしょう」

 例えば、レース後の検量室前などで、厩舎関係者がスマホで会話をしている横に騎手がいる光景をよく目にするが、

「ファンには、どう映っているのか。他場にいる調教師との打ち合わせと見るのか、それとも馬主と勘繰るのか。今回の藤田の件は、通信相手に厩舎関係者が絡んでいて、トレセン内では『元カレとの別れを巡る感情のもつれ』とも噂されているが、いずれにせよ、昨今の若手騎手によるスマホ不正使用の裏には、多くの厩舎関係者の影がちらついている。JRAは個別の案件として騎手だけを処罰するのではなく、調教師を含めた厩舎関係者、そして馬券が購入できる馬主に至るまで、徹底的に調査するべき。そして調整ルームの必要性を含め、開催中のスマホ使用のルールまで、緊急の見直しが迫られていると思います」

 果たして今後、JRAはどのような不正防止策を打ち出すのか。藤田菜七子電撃引退の波紋は、まだまだ広がりそうだ。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年07月27日 11:00

    二転三転したサッカー日本代表の次期監督問題、どうもスッキリしないのはなぜか。日本サッカー協会(JFA)は北中米W杯で指揮を執った森保一監督を、来年1月に開幕するアジアカップ(2027年1月7日から2月5日・サウジアラビア))まで続投させるこ...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年07月28日 14:30

    中日ドラゴンズの元投手で、タレントなどで活躍した板東英二さんが7月22日に慢性心不全のため死去していたと、7月28日に公式サイトで発表した。86歳だった。1940年4月生まれ、満州出身で戦後は徳島県で育った。徳島商時代にエース投手でプレーし...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年07月29日 11:30

    コロラド・ロッキーズの菅野智之が「夏の主役」となりそうだ。メジャーリーグ各球団が期限ギリギリになると、駆け込みトレードを次々と成立させている。優勝争いから脱落したチームが主力選手を手放し、その見返りとして将来性の高い若手選手を複数人もらう。...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/7/21発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク