社会
Posted on 2024年11月07日 05:58

【奇跡のねこニュース】行方不明の猫と14年ぶりに再会…しかしわずか16日後の別れに飼い主が語ったこと

2024年11月07日 05:58

 犬と違って、猫は気まぐれ。フラッと家を出て翌日に帰ってきたり、なかには3日も4日も姿を消し、やっと戻ってきたと思ったら、なに食わぬ顔で「定位置」でスヤスヤ…ということも珍しくない。

 ただ、それが1週間どころか1カ月ともなれば完全に行方不明、ということになり、飼い主によるSNSでの呼びかけやポスター、チラシ配布による大捜索が始まることになる。

 イギリスで2010年に西ロンドンの自宅から姿を消し、なんと14年ぶりに飼い主の元に戻ったとして話題になっている猫がいる。それがヴィヴィアン・タールトンさんと暮らしていた、シャーロットだ。

 英デーリー・スター紙によれば、シャーロットが自宅から姿を消した直後から、タールトンさんは自身でポスターやチラシを作るなどして、シャーロットの行方を懸命に捜索。それでも手がかりさえなく、最後は霊能者に依頼するなど、あらゆる手を使ったというが、シャーロットの消息はわからずじまい。時が流れても、タールトンさんは再びシャーロットに会えることを信じて、その希望を失わなかった。

 すると今年10月初め、タールトンさんのもとに1本の電話が入る。相手は「RSPCA(ザ・ロイヤル・ソサエティー・フォー・ザ・プリベンション・オブ・クルーエルティ・トゥ・アニマルズ=英国王立動物虐待防止協会)」のスタッフだった。なんと、シャーロットが南ロンドンで見つかったというのだ。

 タールトンさんが住む西ロンドンと南ロンドンは、直線距離にして6マイル(約10キロ)。シャーロットは南ロンドンの地で「地域猫」として付近の人々に可愛がられていたが、高齢で健康状態が悪化。歩行困難な状態なっていたことで地元住民がRSPCAへ連絡し、マイクロチップを確認したところ、14年の時を経て飼い主がタールトンさんであることが判明したのである。

 シャーロットと再会したタールトンさんは、年老いた愛猫を抱きしめ、ただただ涙するばかり。再会を疑わず、待ち続けたタールトンさんの思いが起こした奇跡だったのかもしれない。

 そんなシャーロットが天に召されたのは、16日後のことだった。再会してわずか16日間での別れ…でも、その時間はタートルンさんとシャーロットにとって、静かでかけがえのない時間だったのだろう。タートルンさんはデーリー・スター紙の取材に、こう語っている。

「私と一緒に暮らしていた頃はやんちゃでしたが、ロンドンの反対側までたどり着いて、そこで誰かに餌をもらって可愛がられていたなんて…。彼女は素晴らしい子猫だったので、また会えるという希望を決して捨てませんでした。最高の幸せから最悪の幸せまで経験してきましたが、シャーロットと一緒に過ごした16日間は素晴らしかったです」

 このニュースは全英で報じられ、猫の飼い主たちの涙を誘うことになった。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    エンタメ
    2026年03月09日 06:30

    日本にも「バベルの塔」が実在していたことを知っているだろうか。バベルの塔は「旧約聖書」の「創世記」に登場する、人間が天に届く塔を築こうとして神の怒りに触れ、破壊されてしまった伝説の塔である。「馬鹿と煙は高いところに登る」という言葉があるが、...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年03月11日 06:45

    スマホの通知に追われる日常から、少し距離を置く。そんな「デジタルデトックス」では、若者が編み物や日記、フィルムカメラといったアナログ趣味にハマるケースが報告されているが、この流れは中年層にもじわじわと波及している。その背景にあるのは、仕事で...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年03月13日 14:30

    音楽ライブチケットの高額転売をめぐり、旧ジャニーズ事務所の人気アイドルが所属するSTARTO ENTERTAINMENTのライブ主催会社が、転売サイト大手「チケット流通センター」の運営会社と、高額転売を繰り返したとされる東京都内の男性1人を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/17発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク