芸能
Posted on 2024年11月24日 09:58

テレビ業界人が聴いている芸人のラジオ番組がわかった!常軌を逸したロバート・秋山竜次が…

2024年11月24日 09:58

 数多ある、芸人出演のラジオ番組。テレビ番組を作る業界人がふだん聞いているものを調べてみた。まず挙がったのは、ロバート・秋山竜次のFMラジオ番組だった。

「俺のメモ帳!on tuesday」(BAYFM78)は、秋山の考える「くだらなさ」が全開の30分。カラオケは機器から流れるメロディーに乗せて歌うものだが、人気コーナー「逆カラオケ」は、リスナーが録音した歌のアカペラに、秋山が楽器パート、つまりメロディーを口で歌って伴奏するという、常軌を逸したコーナーだ。

 ほかには「生活音」を録音して投稿してもらったり、リスナーの性欲情報などが満載。「秋山情報センター」という、自分の情報を「玉木さん」という別人格となって自分で言うコーナーもある。オープニングの音楽が長すぎて、なかなか本編が始まらないのも特徴。

「秋山の主戦場はラジオ番組だったのではないか、というくらい自由奔放な解放区ですね」(ベテラン放送作家)

 11月4日には千葉・八千代台で、単独での公開録音イベントが開催されるなど、確実にファンを増やしている。芸人とアイドルが絡むラジオ番組もある。FM FUJIの「沈黙の金曜日」は山梨のローカルラジオ番組だが、アルコ&ピースと乃木坂46・弓木奈於の掛け合いが絶妙。

 コーナーは後半のゲストアーティストとのトーク以外は何もなく、フリーハンド。

「リスナーの投稿次第で3人のトークが飛躍的に広がっていくのですが、その2時間を聴き終わると、脳が揉みほぐされたような感覚に陥ります(笑)。平子祐希、酒井健太の展開力と弓木の瞬発力で、最後までどこへいくか分からない、予測不能な2時間ですね。芸人とアイドルのラジオ番組ではNo.1ではないでしょうか。ラスト10分の畳みかけだけでも、聴きごたえがあります」(在京キー局テレビマン)

 このほかには、3歳からの幼なじみ同士のコンビによる番組が挙がった。

「マユリカによるラジオ関西制作のPodcastオリジナル番組『マユリカのうなげろりん!! 』です。ツッコミの中谷が、ボケの阪本に乗っかりつつ、振り回されていく時の高揚感が真骨頂です。そのやり取りがYouTubeチャンネルでアーカイブ化されているので、何度も楽しめます。例えば『得意のモノマネを見つけたい』という中谷が、阪本からいろいろなタレントの名前を振られては、ことごとくそのモノマネが微妙に下手な回。あるいは中谷が学園ドラマやSFなど即興で繰り出すひとり芝居に、阪本がダメ出ししていく回など、息の合った2人だけにしか作れない世界観を構築していますね。昨年の『M-1グランプリ2023』(テレビ朝日系)で4位になった際、2人を評するキャッチコピー『ずっとキモダチ』が話題となりました。まさに微笑ましく、お互いのことを知りすぎているからこその濃密な会話が魅力です」(テレビ制作会社スタッフ)

 ラジオ番組でしか味わえない「内輪感」に浸れるのである。

(魚住新司)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    エンタメ
    2026年03月09日 06:30

    日本にも「バベルの塔」が実在していたことを知っているだろうか。バベルの塔は「旧約聖書」の「創世記」に登場する、人間が天に届く塔を築こうとして神の怒りに触れ、破壊されてしまった伝説の塔である。「馬鹿と煙は高いところに登る」という言葉があるが、...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年03月11日 06:45

    スマホの通知に追われる日常から、少し距離を置く。そんな「デジタルデトックス」では、若者が編み物や日記、フィルムカメラといったアナログ趣味にハマるケースが報告されているが、この流れは中年層にもじわじわと波及している。その背景にあるのは、仕事で...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年03月13日 14:30

    音楽ライブチケットの高額転売をめぐり、旧ジャニーズ事務所の人気アイドルが所属するSTARTO ENTERTAINMENTのライブ主催会社が、転売サイト大手「チケット流通センター」の運営会社と、高額転売を繰り返したとされる東京都内の男性1人を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/17発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク