芸能

松本人志「活動再開への動き」でテレビマンが注視する「復帰番組」最有力候補

「性加害報道」をめぐる訴訟を取り下げたダウンタウン・松本人志が、活動再開に向けた動きを加速させている。

 11月25日、日本テレビの定例会見で福田博之副社長が、松本の活動休止について、吉本興業の幹部から謝罪があったと発言。11月26日から28日にかけて、テレビ朝日、TBS、テレビ東京が同様の趣旨で、吉本側からの謝罪を受けたことを明かしている。民放テレビ局スタッフが語る。

「松本をスムーズに現場復帰させるために、局の上層部に筋を通しておこうという吉本の意図は明白です。レギュラー番組のないテレビ東京にも謝罪に訪れるあたり、テレビ業界全体に活動再開の意向を周知させようとしてるのではないですか。各局とも、松本の出演に関する具体的な言及は避けたものの、復帰の日は着々と近づいているとみていいでしょう。スポンサーの反応しだいではありますが…」

 こうして業界内では「どの番組が松本の復帰の皮切りになるのか」が注視されている。民放局スタッフが続ける。

「様々な憶測が飛び交っていますが、最も有力と思われるのが、松本の冠番組として今年1月まで『まつもtoなかい』として放送され、活動休止にともなってリニューアルされた『だれかtoなかい』(フジテレビ系)です。4月から番組のMCを担当していたムロツヨシが、12月1日の放送を最後に卒業することが発表されたことで、それ以降の放送で、中居正広と対談させる形で松本が戻る可能性が現実味を帯びてきた。そこでの視聴者の反響を確認した上で、年明けから再び松本をレギュラーに据え、以前の番組名に戻すことも考えられます」

 松本にとって同番組での復帰には、多大なメリットがあるという。

「複数のゲストを迎える『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)などは、松本が話す機会が制限されてしまうため、復帰番組としては不向きですが、プライベートで親交の深い中居と2人で話す形式なら、もれなく本心を語ることができる。『弱み』の部分も中居相手になら見せられて、視聴者の共感を得ることが可能でしょう」(前出・民放局スタッフ)

「Xデー」は近づいているようである。

(山倉卓)

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