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記事全文を読む→「不快なCM」2本をブッタ斬る!マジメな貴乃花イジリとガールズグループ「アンタら誰?」
昨今、テレビを見ていて不快になるCMが2本ある。
ひとつめは、貴乃花が腹話術の人形を操り、ゴセック作曲「ガヴォット」のメロディーに乗せて「ふるなび ふるなび ふるなび納税」と歌う、ふるさと納税サイト「ふるなび」CMだ。寄付金受付の締め切りが迫っていることもあってか、このところ、やけに見かける機会が多いように感じる。そのたびになんだか嫌~な気分になるのは私だけだろうか。
そう思って検索サイトで「ふるなび CM」と入力すると、関連ワードの上位に「ひどい」とか「不快」と出てきたので、同じように感じている人が少なからずいるということだろう。
貴乃花の普段の言動を見る限り、真面目な人であることは間違いなさそうなので、あのCMを本人はあくまで真剣にやっているのだと思われる。そういう意味で、貴乃花本人に罪はない。むしろ制作側が、貴乃花のそういう姿を「笑える」と思って演出しているように感じられて、そこがとても不快なのだ。
この制作側の意図やセンスが鼻につくものが、もう一本ある。求人情報専門サイト「Indeed」のCMだ。
「幸せなら手をたたこう」のメロディーに乗せて、「バイト探しはIndeed 仕事探しもIndeed」と歌うアレだ。2017年に斎藤工と泉里香が出演し、様々な職業のコスプレで寸劇をしたり、締めにちょっとした会話を入れたりしていたが、それらがことごとくスベっていて、斎藤と泉のことも、なんなら「幸せなら手をたたこう」の曲まで、本気で嫌いになりそうだった。
2023年6月からは國村隼、赤楚衛二、中条あやみを新たに起用したドラマ仕立てのバージョンに代わり、ちょっとはマシになったかと思っていたが、ここにきてまた、あの忌まわしきメロディーがテレビから流れてきた。
若い娘が5人も集まって、ヤル気なさげに「バイト探しはIndeed 仕事探しもIndeed」とやっているのだ。この5人、調べたところ、韓国人2人×韓国系アメリカ人1人×日本人2人で構成される「LE SSERAFIM(ル・セラフィム)」なるガールズグループだとわかった。このCMにはいくつかのパターンがあり、たいして変わり映えはしないのだが、
「やってみたい仕事ってある?」
「うーん」
「ル・セラフィム」
「ズルっ」
というやりとりがあって、なんのことかと思っていたが、その意味がようやくわかった。誰がどのセリフを言っているのかは、いまだにわからないが…。そういうのは、自分たちのグループ名が十分に周知されていなければ成立しませんから。
(堀江南/テレビソムリエ)
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