芸能
Posted on 2025年02月01日 09:56

中居正広引退で加速する「フジテレビ『日枝帝国』の終焉」(3)問題が起きたら番組打ち切り

2025年02月01日 09:56

 視聴者離れの原因には、フジが起こした数々の「事件史」も少なからず影響してきた。

 特にフジ嫌いが加速したのは、11年7月に俳優の高岡蒼甫(42)=現・蒼佑=がツイッター(現・X)上で、韓国エンタメを多く放送していた韓流偏重を痛烈に批判したこと。

 フジにフラストレーションを溜めていた層も相乗りし、スポンサーへの電凸攻撃や不買運動、大規模な抗議デモまで起きる騒動になった。芸能評論家の竹下光氏が振り返る。

「韓国エンタメを取り扱っていたのは、フジだけではなかったし、『韓流ゴリ押しはしていません』と、しっかりと説明すれば済む話でした。社員の間では、ネット上で騒いでいるだけで、勝手にやらせておけばいいというおごりもあった。フジは一事が万事この調子で、5年前に『テラスハウス』に出演した木村花さんがSNS上で誹謗中傷を苦に自殺した時も、誠意ある対応をしているように見えなかったし、他局に比べて謝罪意識が低い。問題が起きたら番組を打ち切ればいいという不遜な態度に、視聴者は嫌悪感を抱いたのです」

 中居の女性トラブルで社員の関与が報じられた〝性上納システム〟の疑惑も、フジ側はかたくなに否定しているが、疑いは晴れていなかった。

 文春のスキャンダル追及の第3弾(1月23日号)では、記事内で編成部長A氏が複数の女子アナを集めて会食している実態も掲載された。

「かねてより女子アナを伴っての接待は常態化していました。特にバブルの名残りがあった時代は、焼き肉店を貸し切りにするほど大人数での飲み会を開いては、芸能プロばかりか、スポンサー筋を接待するのは当然という感覚。そもそも日枝さんの子息は電通勤務ですからね。それでも当時は、アナウンス室に露木茂部長(84)がいて睨みをきかせていたので、過剰な接待まではしていなかったと思います。今回の事件を受けて、かつて接待に駆り出されていた現部長の佐々木恭子アナ(52)も、当初は大ごとだとは思っていなかったのではないでしょうか」(フジ社員)

 もはや「フジの常識」に毒され、判断能力が鈍っていたのかもしれない。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年06月05日 11:00

    日本テレビの長寿演芸番組「笑点」の公式Xが、現メンバーの集合写真とともに〈【お知らせ】笑点がついに…重大発表6月7日(日)夕方5時30分から放送〉と6月4日に投稿した。1966年放送開始、今年で60周年を迎えたばかりの看板番組の「ついに」で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年06月11日 11:45

    プロ野球の元スター選手の息子が、詐欺容疑で逮捕された。事件としてはそれだけの話かもしれない。ただ、引っかかったのは事件そのものより、父親の仕事にまで響いたことだ。中日、オリックス、楽天で活躍し、引退後は解説者として親しまれてきた山崎武司氏で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年06月11日 20:30

    名物演芸番組「笑点」(日本テレビ系)が「テレビコメディーパネル番組(週間)の最長放送」としてギネス世界記録に認定されたと発表したのは、6月7日の放送だった。2016年から6代目司会を務める春風亭昇太は「この番組を紡いできてくれた先輩たちに感...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/9発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク