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記事全文を読む→ロシアスパイ「日本での活動」がバレて「北朝鮮スパイが代行」ウクライナ戦争向け武器転用部品を密輸横流し!
先般、明らかになった日本に潜伏するロシア・スパイの存在は、日本を震撼させた。ロシアの航空会社の日本支社を隠れ蓑に、ウクライナ戦争の武器に転用できるハイテク部品などを密輸していたのだ。「ニューヨーク・タイムズ」でこれが報道されるや、スパイは日本を出国。密輸は難しくなった。
4年以上もウクライナ戦争を続けるロシアは深刻な物質不足、兵器不足、兵士不足に見舞われている。だからチェックが甘い日本にスパイを送り込んだわけだが、今後はどうなるのかといえば、
「以前から日本では北朝鮮スパイが暗躍しているわけですが、その北朝鮮によるロシア向けスパイ活動がより活発になるのでは。取り締まり関係部署は一段と警戒を強めています」
こう明かすのは公安関係者だ。
十数年前、北朝鮮の元技師や元高官らが、アメリカの公聴会で証言したことがあった。その際、弾道ミサイル開発などに関わっていたという元技師は、
「部品の90%は日本から来た。北の船『万景峰号』で3カ月ごとに運ばれた」
と証言し、日本から北朝鮮への密輸量がいかにすさまじかったかが明らかに。日本や欧米諸国を驚かせている。
韓国メディア関係者が明かす。
「その後、北の日本密輸ルートは一時、沈静化しました。というのも、北は暗号資産のハッキングなど、別ルートで現ナマを得る手法が急増したからです。加えてロシアへの北朝鮮兵の派兵に対する見返りや、軍需物資の輸出によって利益が急増したせいもある」
韓国の国家安保戦略研究院によれば、北朝鮮は2024年10月から2025年暮れまでに、兵士2万人以上をロシアに派遣した。これでロシアから得た外貨収入は、日本円にして約2兆3000億円に達したという。味をしめた北朝鮮は今後、ロシアに新たに3万人を派兵する計画が浮上している。
ロシアに搬入されない部品は北朝鮮製ミサイルやドローンに形を変える
先の公安関係者は、北朝鮮のさらなる動きを警戒するのだが、それが冒頭で指摘した、北朝鮮スパイとロシアの合体だ。
「このほどロシアのスパイの暗躍がバレたことで、ロシアは日本から仕入れていたハイテク民生部品の入手をどうするか、という問題が出てきた。そこで急浮上しているのが、派兵によってロシアとの親密度を深めている北朝鮮による、日本ルートの再活発化です。表向きは韓国系商社を装った北朝鮮スパイに、これまでのロシア人スパイの肩代わりをさせる、というものです」
つまり北朝鮮は新たなロシア派兵でさらなる軍資金確保に動くととともに、日本から得た民生品をロシアに売り渡すというのだ。
日本の防衛省関係者は、こうも懸念をあらわにする。
「この北朝鮮ルートでロシアに一部製品が搬入されず、北朝鮮にとどまった場合、北朝鮮のミサイルやドローンに形を変えることが考えられます」
ウクライナのゼレンスキー大統領は北朝鮮の動向について、次のように論評している。
「ロシアは北朝鮮に戦争手法を学ばせ、兵器を改良し、実戦経験を積ませている。ロシアと北朝鮮の軍事協力の深まりは、北朝鮮のミサイル射程圏内にあるアジアの国々すべてにとって脅威となる」
今や北朝鮮はロシアやイランより、はるかに危険な国家に変貌しつつある。
(田村建光)
アサ芸チョイス
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