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記事全文を読む→日本人男児刺殺犯「即執行」で気になる中国の死刑
1月24日、注目の裁判が中国で行われた。昨年9月に広東省深圳市で日本人学校に通う日本人児童を刺殺した中国人・鐘長春被告(45)に死刑判決が言い渡されたのだ。およそ14年間にわたって中国の刑務所に服役したヤクザが明かす死刑囚の実態とは?
「3キロもの覚せい剤の密輸に関わった疑いで身柄を拘束されたのは2010年7月17日。珠海市での出来事でした。中国では所持でも販売でも密輸でも500グラムを超えたら死刑という暗黙のルールがあります。実際、一緒に共犯として捕まった日本人は死刑判決を受け、15年6月26日に執行されました。この日は国際禁毒日といって、1年のうち最も刑が執行される日として確定死刑囚たちから恐れられています」
こう話すのは、現役ヤクザのマツダトミオ氏(50代)=仮名=。昨年、中国での長い刑務所生活を終え、強制送還された。現在は生き別れた息子2人を探しているというマツダ氏が、中国の死刑制度を語る。
「中国の死刑は大きく3パターンに分かれます。ひとつは判決後、すぐに執行される『立即執行』。昔は銃殺もあったそうですが、今では注射による安楽死が一般的だそうです。そして判決から1年後、もしくは数年後に死刑が執行されるパターン。これは日本に近いでしょう。最後は執行猶予がつくもので、判決後の2年間、刑務所でマジメに過ごせば無期懲役になる。さらに5年後には25年くらいの有期刑へと変わります」(マツダ氏、以下同)
死刑なのに、まんまと生き長らえて出所もありうる。いいかげんな死刑制度にも見えるが、
「未決拘禁者として拘置所にいた時に出会ったのがヘロイン中毒の男。たった1万円のために80代のおじいさん2人を殺した連続強盗殺人犯。彼は判決公判の日に拘置所を出て、それから戻ることはありませんでした。聞いた話では判決後、20分やそこらで専門の病院へ送られ、死刑が執行されたそうです」
昨年11月には広東省珠海市で35人もの犠牲者を出した自動車暴走事故が発生した。運転していた男の刑が執行されたのは、去る1月20日。中国で相次いだ無差別殺傷事件の再発を防ぐためとはいえ、事件発生から2カ月あまりで死刑が執行されるのは世界的にも珍しい。はたして、今回、死刑判決を受けた刺殺犯はどのパターンにあてはまるのか。
取材してしばらく後、マツダ氏からアサ芸記者の携帯に連絡が入った。
「中国にいる友人に聞いて確認したら『立即執行』とのことです。ただ、中国のニュースは嘘ばかりで、そもそも、この痛ましい日本人男児刺殺事件が現地でどう扱われているのか。大きく報じられていない可能性のほうが高いでしょう」
いずれにしても、日本人を標的にした卑劣な犯行が起きないことを願ってやまない。
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