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記事全文を読む→テリー伊藤対談「棚橋弘至」(1)プロレスに対する先入観が壁だった
●ゲスト:棚橋弘至(たなはし・ひろし) 1976年生まれ、岐阜県出身。新日本プロレス所属。第45代、47代、50代、52代、56代、58代IWGPヘビー級王者。99年に新日本プロレスに入門。同年10月デビュー。06年7月、IWGPヘビー級王座決定トーナメントを制し、同王座を初戴冠。今年2月11日のIWGPヘビー級選手権試合では、前王者のAJスタイルズに敗れ王座を陥落。4月5日には春のビッグマッチ「INVASION ATTACK」両国大会に出場。近著に「棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか」(飛鳥新社)。
新格闘技ブームに押され、一時期人気が低迷した新日本プロレス。しかし今や興行収入はV字回復を遂げ、新規ファンを取り込み再び息を吹き返した。その立て役者である“100年に1人の逸材”棚橋弘至が登場! 新時代を切り開いたプロレスラー誕生の秘密に、天才テリーが迫った!
テリー 新日本プロレスの人気がV字回復で、本当に勢いがありますよね。
棚橋 おかげさまで。
テリー 一時は低迷して、「もう解散するんじゃないか」みたいな雰囲気だったじゃないですか。何が回復の秘密だったんでしょう。
棚橋 頑固だったのと、諦めが悪かったのと(笑)。プロレス番組がだんだん深夜帯になって、(アントニオ)猪木さん、(ジャイアント)馬場さんを知らない世代の子が増えてきたんですよね。
テリー 昭和プロレスの黄金時代を知らない子たちが、当然、出てきますよね。
棚橋 だけどそれは、逆に考えると、プロレスの魅力をアピールできるという、ビジネスチャンスが残っていると思ったんです。
テリー おお、なるほど。
棚橋 だから前のファンを呼び戻すことよりも、プロレスをまったく知らない人にこそ、もっと観に来てもらおうと思ったんですね。
テリー 具体的には、どんなことをしたんですか。
棚橋 まずプロモーション活動の中で、コミュニティラジオやタウン誌を回るんですね。そうすると、番組スタッフさんや編集の方はプロレスを知らない女性の方が多くて、そういう人はプロレスに対する先入観が強いんです。「怖い」「血が出る」「凶器攻撃がある」とか。だからまず全力でそのスタッフさんたちを口説くんですね。とにかく、自分の目の前の人に魅力をわかってもらわないと。
テリー どんなことを話すんですか。
棚橋 プロレスの話は一切しなかったですね。
テリー そうか。まずは「棚橋弘至」という人間を知ってもらいたいと。
棚橋 そうなんです。プロレスより先に「人間」を売り込みましたね。バカ話をしたりして、まず自分という人間を好きになってもらって、それから「棚橋さんの試合だったらちょっと観てみたいかな」というところに持っていく。
テリー 棚橋さんは格好いいし、話もおもしろいからね。
棚橋 あとは「情報は伝わらないものだ」と思って、繰り返し自分から情報を発信するようにしました。
テリー というと?
棚橋 例えば、地方で試合が終わってコンビニに行った時、ファンの方に「棚橋さん、握手してください」と言われて、握手するんです。すると「どうしてココにいるんですか?」と聞かれるんですよ。プロレスが好きな人でも、地元で試合をやっていることを知らないんですね。もしも知っていたら、会場まで来てくれたかもしれないのに。
テリー PR不足だと。
棚橋 今はツイッター、ブログと自分たちで発信するツールがあるので、とにかく繰り返して伝えていかなければならない。でも、そうやって初めて会場に来ていただいたとしても、いろんな選手がいて、技の名前もたくさんあって、一度に覚えられるわけがないんですよね。
テリー 試合の運び方も違うしね。
棚橋 だから名前まで覚えてもらわなくても、お客さんにはとにかく楽しい記憶を残して帰ってほしいなと思って、試合後に「エアギターを弾く」ということも始めたんです。「あの選手、試合に勝って、最後は楽しそうにエアギターを弾いてたよ」という記憶は残るじゃないですか。
テリー 試合そのものだけじゃなくて、会場の空気とかね。なるほどね。
棚橋 定食屋さんでも、値段以上においしくて、ボリュームがあったら「また行こう」となりますよね。だから「うちはストロングスタイルだから、こういう味なんです」っていう頑固親父の店ではなくて、「来てくれたお客さんが欲しいと思う味を出す」という形にしました。
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